
7月25日(土) 晴れ時々曇り
珍しく、スタジアムに入るとすぐにビール。タンブラーいっぱいに生を注いでもらって550円也。よく冷えていて、内臓に沁みた。
試合は拮抗した展開が続き、それを打ち破ることができずに痛恨のドロー。でも、内容は悪くなかった。良質なサッカーをする広島を相手に、カウンターのリスクを考えるとそう無理もできなかったのだろう。しかも、後半に入るとあの広島が自陣に引き籠りゴール前を固めてしまったのだ。満足できる結果ではないけれど、中盤の奪い合い、潰し合いを堪能することもできたし、緊張の途切れないよい試合だったと思う。
しかしまあ、それでも敢えて難をいえば、長友のサイドアタックと城福監督の選手交代が残念に思えた。長友はやはり万全ではないのか、縦への仕掛けに乏しく、おそらくその影響があったのだろう、とくに後半は東京の仕掛けが右に偏りがちだと感じた。広島のレベルに勝ち切るには、左右が万全でなければ難しいと思う。また、城福監督の采配については、これはとても難しい判断を求められたと思うけれど、広島に比べると選手交代が後手にまわってしまっていたのが残念に思える。バランスのよいチームに手を加えるリスクは確かにあるのだけれど、夏の暑さ、連戦後の選手の体調面、観客の熱のことなども考慮すると、もっと早めに動く選択肢もあったと思う。というか、動いてほしかったなあ。
終了後は、下北下車。徒歩。立ち寄ろうと思っていた蕎麦屋が閉まっていたのでそのまま歩き、スーパーで食材を買って帰る。で、焼きそばとビール。例年にくらべ、今年は自宅でビールを飲む機会が増えた。