2015年02月26日

「ACTOR・シミズイサム」 滑稽と哀愁のモノクローム

daido_shimizuisamu.jpg

2015年2月8日(日)

『ACTOR・シミズイサム』
作家:森山大道
場所:Akio Nagasawa Gallery 銀座

森山流のユーモアとペーソスが感じられるシミズイサムのポートレート。発表機会の少なかったレアものだそうで、眺めていて昭和に対する郷愁のような感情がこみ上げくる。躍動感のあるシミズ氏の身振りと、おどけた表情の裏側に感じられるある種の哀しみ。かつて芸能の世界を眺めるときに感じられたあの陰影はどこにいってしまったのだろう。影は排除され、この世界は光に満ちる。森山大道のモノクロームに惹かれるのは、気づかぬうちにその眩さに疲れているからなのかもしれない。


posted by Ken-U at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「さらば、愛の言葉よ」 次元の狭間で

Adieu_au_langage_1.jpg

2015年2月10日(火)

『さらば、愛の言葉よ』
監督:ジャン=リュック・ゴダール
原題:Adieu au langage
場所:シネスイッチ銀座

初の3D体験はゴダールで。
Adieu_au_langage2.jpg

2Dと3Dの間を行き交う、さらに時空を越える映像世界に言葉を失う。男女の諍い。流血。森。犬。睡魔と戯れる時間帯もあったけれど、でも心地よかった。もう言葉は聞きたくない。ずっと映像を眺めていたい。犬が可愛いかった。
posted by Ken-U at 16:50| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画(フランス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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