2010年07月11日

8 CDs ...until July '10

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LUCIANO / 『TRIBUTE TO HTE SUN』 (CADENZA)

新しい音の枠組みの中で響く古代的な音楽。その中で最も強く印象に残ったのは、拍手や手拍子などの手を叩く音。人は、なぜ手を叩くのだろう。なぜ、手を叩くと気持ちが盛り上がるのだろうか。そして手拍子、拍手に対する欲求はどこから湧き上がってくるのだろう。

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PANTHA DU PRINCE / 『BLACK NOISE』 (ROUGH TRADE)

Routh Trade、今でも現役なのだなあ。このアルバムをみつけてそう思った。で、手にとり、試聴して、レジへ...しかし、帰宅後に聴いた印象はいまひとつ薄い。聴き進めるほどに物足りなさを感じた。アンビエントのもう一歩先、を期待していたのだけれど、聴く側の意識に問題があるのだろうか、しばらく寝かせから聴き直してみよう。

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BALANCE / 『AGORIA』 (EQ)

ノリのよいクラブ・ミュージックにマッドなノイズが入り混じり、混沌とした音のモザイクがかたちづくられている。難点は、CD1の前ふりの長さ。Track#9までは前奏だと考えられるので、ちょっと焦らしすぎだと思う。

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FRANCOIS K. / 『AIR』 (LASTRUM)

大好きなFrancois K.のアルバムなのだけれど、正直、テクノ色が強まって以来、彼のサウンドはいまひとつ響かないので、今回も、まあそんな感じなのであった。彼には、金属的な音より、とろとろした液体的な音を望む。

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DERRICK MAY / 『AIR』 (LASTRUM)

これ、うっかり聴き込むのを忘れていた。時代に流されない骨太のサウンド。第一印象はよかったのだけれど、熱いし、聴く時機を選ぶアルバムである。暑い夏に向けて、本作を聴く機会が増えるだろう。というか、増やしていきたい。

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GILLES PETERSON / 『HAVANA CULTURA』 (BROWNSWOOD)

キューバンなアルバムである。冒頭の、カウント〜掛け声〜ベース〜Yaroldy Abreuのコンガ〜の流れにやられ、即購入した。その時々の気分でCD1/CD2を聴き分けたり、いろいろつかい勝手のよいアルバムだと思う。しかしGilles Peterson、こうした業界には珍しく、地に足の着いたよい仕事をしている。格好のよい男だ。

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KAITO / 『TRUST』 (KOMPAKT)

これも変わらない姿勢が貫かれているアルバムで、好感が持てる。でも、『Hundred Million…』を超えてはいないかな。とはいえ、夜、ひとり部屋で聴くことが多い。

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LOUIE VEGA / 『10 YEARS OF SOUL HEAVEN』 (MOSCD)

さらに、これも変わらぬ姿勢が格好よさを際立たせているアルバムだと思う。Louie Vegaの、集大成ともいうべき3枚組のミックス・アルバム。ハウスと、ラテンのリズムと、伸びのよいヴォーカルと、助平な男の繊細な手仕事。しかも、節々に腰がぐいっと入っている。さぞかしモテるのだろう。


posted by Ken-U at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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