2010年11月13日

「SHINE A LIGHT」 成熟と力

ROLLING STONES - MARTIN SCORSESE / 『SHINE A LIGHT』 (Polydor)

shine_a_light01.jpg金曜の夜、このまま帰宅するのもなんだなあ、と、何時くらいだったか、たぶん11時を少し過ぎた頃だったと思う。歩きながら、ふと思いついて近所の食堂に立ち寄った。最近できた店だ。

その店の壁で、『SHINE A LIGHT』を観た。食事も、酒もうまく、良心的な価格設定で、さらに上映中のライヴも最高。結局、食後酒に自家製のリモンチェッロをつけて、最後まで鑑賞。気分もあがり、文句のない夜となった。

老いてますます盛っている。とはいえ、ストーンズの面々もとっくに六十を過ぎているだろう。と思って調べたら、むしろ七十に近いじゃないか。そんな彼らのパフォーマンスは、むしろ若い頃よりも密度が濃く感じられ、文句のない出来ばえ。単純に格好いいと思った。今、あらためてこのサウンド・トラックを聴いてみてもやはりよい感じなのだけれど、やはり映像を眺めているときの高揚はまた格別。綽綽とギターを鳴らすキース・リチャーズやロン・ウッドの姿に、大きくなったらローリング・ストーンズみたいになりたい、と子供のような想いが湧きあがる。しかしこんな俺に、あんな歳のとりかたができるだろうか。

本作の存在自体は知っていたけれど、正直、甘くみていた。「JUMPIN' JACK FLASH」をあえて頭にもってきて、いきなりクライマックスな演出をしてるところに彼らの本気度の高さが伺える。なんかこう、突き抜け感のある、熟成された格好よさといえばいいのだろうか、人生、経験は宝。
posted by Ken-U at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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