
11月30日(火)未明
TV観戦でここまで興奮したのはいつ以来だろう。ゲーム開始から数分間はウトウトして映像を眺めることができず、うつ伏せて目を閉じたまま実況を聞き流していたのだけれど、時間が経つにつれ実況がわあわあうるさくなり、こんな夜更けに何事か、と顔を上げてみたらバルサがえらい勢いで攻め立てていて覚醒。すると、しばらくして先制。二点目のときには拳を振り下ろしながら「ヨシ!」と唱え、以後は爛々。一方的ではあったけれどダレることのない好ゲームであった。それにしても、イニエスタ→シャビと渡ったゴールは超人的。彼らは時空を自在に操る。
で、マドリー。モウリーニョの限界が露呈した夜となった。彼は、本当はバルセロナの監督になりたかったに違いないのだけれども叶わず、で、マドリーに翻って復讐を企てたのだろうけれど、それも叶わなかった。さて、次のクラシコに向けて、策士モウリーニョはいったい何を企むのだろう