
今月12日、自国民を拉致されたイスラエルが、その報復としてレバノンに侵攻した。以来、イスラエル軍は、ミサイルやロケット弾による攻撃を現在も続けている。
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『ヒズボラが兵士拉致、イスラエル軍がレバノン侵攻』(link)
【エルサレム=三井美奈】レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは12日、自派のテレビで、レバノン国境に近いイスラエル北部でイスラエル軍兵士2人を拉致したと発表した。
イスラエル政府はこれを確認、同国軍はレバノン南部に侵攻した。イスラエル軍のレバノン領内への侵攻は、2000年5月にレバノン南部から撤退して以来。
(以下略/読売新聞/2006年7月13日)
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BSで放送されている米、英のTVニュースを出勤前に眺めていると、当然のことながら、この衝突のことが大きく報道されている。それでも、戦闘の生々しさ、悲惨さ、みたいなものを、これらの報道から感じとることはとても難しい。
先週から、通勤中に少しずつ読み進めていた本があって、今日、やっとそれを読み終えたのだけど、その本の内容と、毎朝眺めている一連の報道(海外のもの)を、対比させたり、繋げたりして、いろいろと思いをめぐらせている。








