2006年10月28日

HUNDRED MILLION LOVE YEARS

KAITO / 『Hundred Million Love Years』

love_years00.jpg久しぶりのHIROSHI WATANABE。3月にリリースされた『Hundred Million Light Years』(過去記事)のビートレス・ヴァージョン。

HIROSHI WATANABEの魅力は、繊細に編まれた音とビートの絶妙なコンビネーションにあるのだと思う。だから、既にリリースされているアルバムのビートレス・ヴァージョンだというこのニュー・アルバムのサウンドに、正直ちょっと不安を覚えたりもしたのだけど、そんな心配は無用だった。ビートという柱が取り払われても、紡がれるサウンドの全体像は崩れることなく、さらに細やかな音がつけ加えられていることもあって、流動するエネルギーが軽やかにふわふわと浮遊しているように感じられる、新たな作品として楽しむことができた。

これからは、『… Light Years』と本作のどちらを聴くか、その時の気分に応じて選ぶことができる。とくにこの作品は、仕事を終えて帰宅した後、夜、部屋で聴くのに適していると思う。この浮遊感あふれるサウンドに身をまかせていると、日中の記憶が意識の中で溶け、無心に近づくことができる。どこかしらこの世の向こう側を感じさせるサウンドである。


posted by Ken-U at 17:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2006-12-13 22:35
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