2005年06月02日

「狼たちの午後」 ニューヨークの夏はかなり暑いらしい

dogday01.jpgBSで「狼たちの午後」を鑑賞。シドニー・ルメット監督。

原題は「DOG DAY AFTERNOON」。ニューヨークの夏はかなり暑いというお話。でもこの邦題はどうなんだろう。「狼」って...

ベトナム帰りのソニー(アル・パチーノ)。彼は冴えない仲間ふたりと組み、銀行強盗を企てる。しかし慣れない仕事にモタついてる間に、警察やFBIが現場を取り囲み、さらにメディアや野次馬が大挙押し寄せ、そこは舞台と化してしまう。
その舞台では、ソニーを中心とした喜劇が演じられる。ベトナム、貧富の差、過剰なメディア(TV)と劇場型犯罪、同性愛、etc...アメリカというか、現代社会が抱える問題が次々と舞台に持ち込まれる。観る者は、それでも笑うしかない。演じる役者たちが真面目であればある程笑えてしまうのだ。よくできた喜劇である。

限られた舞台の中で、そのテンションを見事に維持させてしまうアル・パチーノ。さすが舞台役者。そして移民の子(それは関係ないか)。ラストにみせる表情がまたとてもいい。

こういう状況って、喜劇的に描く方が意外とリアリティあるのかもしれない。その方が日常に近いんじゃないかなんて思ってしまった。もう笑うしかないって状況は意外に多いような気がする。


posted by Ken-U at 22:58| Comment(2) | TrackBack(3) | 映画(USA) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
邦題はずっと違和感を持っていたんですけど。
実際は、犬がよだれを垂らすほど暑い日という意味なんですね。
さっき知ったのですが、これなら理解できます。
まったくタイトルの印象が違いますよね。
私は、20年ほど前に半年間ワシントンDCの近くで仕事をしました。
ひと夏を体験しましたが、暑かったです。ただ、湿気がないので、気温の割には過ごしやすかった記憶があります。
Posted by PANA at 2006年11月02日 04:21
PANAさん、コメントありがとうございます。

ぼくは合衆国に足を踏み入れたことがないので実感したことはないですが、ニューヨークの夏はとんでもなく蒸し暑く、そして冬は恐ろしく寒い、という話をよく聞きますね。ここ最近は天候も不安定なようですが。
Posted by Ken-U at 2006年11月03日 11:03
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