2015年02月26日

「ACTOR・シミズイサム」 滑稽と哀愁のモノクローム

daido_shimizuisamu.jpg

2015年2月8日(日)

『ACTOR・シミズイサム』
作家:森山大道
場所:Akio Nagasawa Gallery 銀座

森山流のユーモアとペーソスが感じられるシミズイサムのポートレート。発表機会の少なかったレアものだそうで、眺めていて昭和に対する郷愁のような感情がこみ上げくる。躍動感のあるシミズ氏の身振りと、おどけた表情の裏側に感じられるある種の哀しみ。かつて芸能の世界を眺めるときに感じられたあの陰影はどこにいってしまったのだろう。影は排除され、この世界は光に満ちる。森山大道のモノクロームに惹かれるのは、気づかぬうちにその眩さに疲れているからなのかもしれない。
posted by Ken-U at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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