2007年12月03日

CL5節など

UEFAチャンピオンズ・リーグ 第5節

ブレーメン vs レアル・マドリー

bremen_07112800.jpgこの試合は面白かった。今節のベスト・ゲームかもしれない。攻撃的で脇の甘い両チームが正面からぶつかりあう様子に、心躍った。ブレーメンがマドリーに追いつかれたときにはもう駄目かとも思ったのだけれど、そこはさすがゲルマン、多くの主力選手が欠場しているにもかかわらず、彼らはピンチに屈せず、粘り強いゲーム運びをみせた。

それにしてもドイツはタフだなと思う。グローバル化の波に押され、欧州の各クラブ・チームでは様々な国籍の選手がプレーするようになっているのだけれど、それでもそれぞれのサッカーにお国柄がでるところが興味深い。サッカーはその土地に根付くものなのだろうか。ぼくは基本的にドイツ・サッカーが好きではないのだけれど、ブレーメンは例外的に楽しめる。最終節のオリンピアコス戦も期待したい。

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リヨン vs バルセロナ

バルサの先制ゴールはとても綺麗だった。しかし、そのまま勢いに乗ることができないのがいまのバルセロナだ。そのうち試合は膠着状態に陥り、ジュニーニョの例のあれをくらってしまう。その後、メッシが個人技で打開するが、勝ちきることはできなかった。

膠着状態にじれたグジョンセンが、後半、少しずつポジションを上げていくところが面白かった。そしていつのまにかトップに居座り、ボールもそこに入るのだけれど、彼はそれを決めきれない。で、ロナウジーニョと交代させられてしまう。これで当分の間、彼がトップで起用されることはないだろう。

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リバプール vs ポルト

liverpool07112800.jpg試合の流れはきっかけひとつでこうも変わってしまうものなのだなあ、と思った。一瞬の身のこなしひとつで相手DFを振り切ってしまうのだから、フェルナンド・トーレスという男はただものではない。彼はDFの前から姿を消したかと思うと、次の瞬間、ゴール前の決定的な場所に再び姿を現したのだった。茫然と立ち尽くすポルトDF陣。

トーレスに心を鷲づかみにされ、歓喜に悶え狂うサポーターたち。そのノイズのうねりに後押しされるように、リバプールの選手たちはポルトのゴール前へとなだれ込んだ。あとは、もうお祭り騒ぎである。異空間と化したアンフィールドの雰囲気は、TVで観ていても素晴らしいなと思う。

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セビリア vs アーセナル

アーセナルの先制ゴールがセビリアのスイッチを押した。それ以降、セビリアが一方的にゲームを支配していたと思う。絶好調のアーセナルとはいえ、タレントがある程度そろわなければあのサッカーはできないようだ。とくにトップの不在が響いているように思えた。今節、アデバヨルは休養だったのか。あと、途中退場したセスクの怪我は大丈夫だろうか。

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ローゼンボリ vs チェルシー

今節、いちばん期待していた試合だったのに、ローゼンボリには裏切られた。つくづくサッカーはわからないなあと思う。この時期、北欧のチームはコンディションを落としてしまうようだ。またドログバか、という試合だった。

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ヴァレンシア vs シャルケ

valencia07112800.jpgとくに見どころのない試合だった。しかしいったい、ヴァレンシアの両サイドはどうしたのだろう。ホアキンもビセンテも、すでにピークを過ぎた選手のようにみえた。そのうえアルベルダが退場にになったことで、チームの軸が失われてしまった。そして、万事休す。

さて、クーマンはこれからどうするのだろう。もちろん、今後は国内リーグに集中するのだろうけれど、予選敗退によってクラブの運営予算に大きな狂いも出るようだし、経営陣からの圧力、干渉や選手とのごたごたも含め、なにかと面倒が降りかかってきはしないだろうか。困難を乗り越え、以前のあの良質なサッカーをとり戻してほしい。

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M.ユナイテッド vs スポルティング

退屈な試合だったので背中で実況を聴きながらPCをいじっていたら、最後の最後で逆転。ファーガソン監督はさすがに勝負強い。

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セルティック vs シャフタール

退屈な試合だったので背中で実況を聴きながらPCをいじっていたら、最後の最後で逆転。セルティック・パークには魔物が棲んでいる。試合終了後、ドナーティは泣いていたようだ。いい年をした男が思わず泣いてしまうほどの力がサッカーにはある、ということなのだろう。

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リーガ・エスパニョーラ 第13節

バルセロナ vs レクレアティーボ

ラシン・サンタンデール vs ヴァレンシア

バルサは順当な勝利。一方、ヴァレンシアは波に乗ることができなかった。

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リーガ・エスパニョーラ 第14節

エスパニョール vs バルセロナ

バルセロナ・ダービー。のわりには、緊迫感に乏しい試合だった。バルサのあの綺麗な先制ゴールのあと、グジョンセンが歓喜の輪からボウジャンを引っ張り出し、真剣に何かを伝えようとしている姿が印象的だった。大人に混ざって大仕事をこなしてはいるけれども、ボウジャンはまだ子供なのだ。

この試合、ライカールトはまたもや後手を踏んでしまった。振り返れば、この試合、プジョルをもう少し早い時間で下げるべきだったのだ。前半はよいパフォーマンスをみせていたのだけれど、後半、スタミナが切れたのか、彼はエスパニョール左のリエラの上がりについていけなくなりつつあった。あのイエロー・カードがその証である。で、失点してから交代。これ以降、ライカールトになす術はなかった。デコの復帰が待ち遠しい。

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試合数が多すぎるせいもあって、ひとつひとつの試合をじっくり観ることができなかった。ブレーメン対マドリーはもういちど観てみたい。



posted by Ken-U at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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