2009年09月05日

ハケン #2

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もう一ヶ月以上も前のことになるけれど、先々月の下旬、販売スタッフのOさんにクビを言い渡した。クビといっても彼女は派遣なので、契約更新しない旨を伝えたのだけれど、まあそれはクビと同義だ。派遣会社の担当営業に伝えて本人に連絡してもらう方法もあったのだけれど、これは相手の顔を見ながら直接伝えるべき事柄だと思い、まず彼女と会って話しをした。

しかしいざ本人を目の前にすると、はいクビです、とはなかなか言えないもので、まずはそこに至るまでの経緯から話し出したのだけれど、そこから本題に切り込むことがなかなかできなかった。で、なんやかやと冗長な説明が続くうちに、彼女は僕の意図を察したようで、表情を曇らせ、首をうなだれて、そして「はい、わかりました」と呟いたのだ。うつむいたまま、しょうがないですよね、とも言った。

Oさんはこの商売が本格的にスタートしたときからの仲間だ。以来、二年ほどの付き合いになる。で、入店して半年ほどで結婚し、派遣だと同僚からの祝いもないよなあ、なんて思ってマリアージュ・フレールのセットをあげたのを憶えている。控えめな性格の彼女は突然のギフトに照れて、もじもじした。

僕は今の会社でこの商売を始めるときに、数字を理由に販売スタッフに過度な圧力をかけたり、クビにしたりはすまいと誓っていた。が、やむを得ない理由があるとはいえ、その決意からたった二年で誓いを覆し、Oさんをクビにしてしまったのだ。彼女はなにも悪くないのに。

ミーティングを終え、店を出ると、雨。空を見上げ、シャッターを切った。


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2009年07月18日

旅、都議選、代休

二週連続の三連休。その一週目とその後。

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7月16日(木) 曇り

この日は出張。品川から新幹線に乗り、昼前に現地到着。アポの時刻まで少し余裕があったので、街を歩いた。

この街は、たしか五年ぶりだ。前の会社で仕事をしているときは、いろいろと縁があり月に一度は足を運んでいたのだけれど、辞めて以降はまったくの無縁。でもまたこうして商用で来る機会があったりして、歩きながらいろいろと思った。街が変わっている。大型の商業施設が増えた。でもそのわりに活気は感じられない。

商談。もう頭にくる。そもそも話の前提に行き違いがあったのだ。というか、それがあいつらの常套手段だ。彼らはいつもそうなのだ。それは状況が違う、部署が違う、担当が違う、と言いながら誤魔化し誤魔化し、条件を自分たちの都合のいいものにすりかえようとするのだ。すべてのリスクをこちらに負わせ、自分たちはおいしいところだけ、その上澄みだけを舐めてへらへらしようとする。あいつらは人間の屑だ。しかし忘れてはならないのは、この卑怯が昔から今も変わらぬビジネスの現実であるということ。この世に生まれ出る富の量は限られている。その限られた富に仕切り線を引き、取り合うのがビジネスなのだから、こうした屑野郎がいくら湧いて出ようがなにもおかしくはないのだ。むしろ、経済界では強欲こそが「優良」であると見做されている。楽に(低コスト)、ガッポリ(高利益)が理想なのだ。優良企業は強欲企業の別称である。

テンションが下がり気味だったので気を取り直し、奮発して鰻屋へ。ひつまぶしをいただく。さすが午後三時前でも並んで入る店、鰻の食感、タレの深みが絶妙。店の人たちの感じもよい。満たされて、それから市街を歩き、ほかの商業施設を眺める。

帰り際。今回の商談のきっかけとなった担当者に挨拶に行く。が、「電話中」という理由で挨拶を断られる。私は今回のような話には乗らないことにしているのだが、彼女が私の商品を個人的に気に入り彼女の東京出張中に自腹で購入した、という話を聞いて重い腰を上げたのだ。しかしその結果がこれである。私は繋いでくれた店員に礼をいい、すぐにその場を去った。

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新幹線の中、珍しくビールを飲む。今年は例年よりビールを飲む機会が多い。窓外を眺める。私には創意工夫がある。

*****

7月12日(日) 晴れ時々曇り

観戦前に投票所に立ち寄る。今回は投票率が若干上がり、そのほどんどを民主が取るだろうと予想して、自民対民主の狭間でほかの候補者が埋没してしまわぬよう、その人に票を入れた。基本、地方行政と国政の性格は異なるはずで、今回の選挙があたかも二者択一であるかの如く捉えられていたことに違和感を覚える。

*****

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7月11日(土) 曇り?

新宿へ。親の話を頼りに、かつて住んでいたという界隈を訪ねる。その家の、隣だか路地を挟んだ向かいだかにクリーニング屋があって、その建物がまだ残っているというのでそれを目印に歩いた。たぶんここだろう、という場所でシャッターを切る。同棲時代の青春がここに(?)

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その後、ふらふらしながら後戻り。下着と靴下を購入して、帰宅。

*****

7月10日(金) 晴れ?

代休。この日は寝坊しようと思っていたのに、こんなときに限って早く目覚めてしまうのだ。二度寝するのに一時間以上かかった。

午後、蕎麦を食して渋谷に移動。ぶらぶらしてから映画を観る。

代休をとって観た映画: ウディ・アレンの新作
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2009年07月06日

週末

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7月4日(土) 曇り

昼、蕎麦を食べてそのまま地下鉄に乗り、表参道で下車。うろうろして、ベルトとシューズを買う。どちらもよい買い物であった。

いったん帰宅後、夕刻に再度外出。茅場町下車。人生初となる詩の朗読会へ。先日、画をみにいった際、直々に案内があり、せっかく声をかけていただいて、それにその企画、会場を軽く流してしまうのはもったいないという思いもあって、参加を決意。で、行ってよかった。が、おのれの集中力の欠如を痛感。

夜、自宅で神戸vs東京をTV観戦(録画)。いまの東京はとてもよい。

*****

7月5日(日) 曇り

昼、蕎麦を食べてそのまま地下鉄に乗り、上野にて下車。待ち合わせて、ブルガリアン・ヴォイスのコンサートを観る。当初は、中沢さんのイベントに行くつもりで、抽選にも当たってわくわくしていたのだけれど、金曜の夜、知人から招待されて急きょ予定を変更した。ブルガリアの人からブルガリアのイベントに招待されたら、それはもう行くしかないだろう。しかも、以前からバルカンがらみで面白い情報があったら教えてほしいと伝えてあったのを憶えていてくれて、今回、本当に連絡をとってくれたのである。さらに大使館経由でチケットまで手配してくれて、彼女はなんて親切なんだろう。たがいの立場を越え、プライベートを共有できたのもよかった。じつは、彼女は転職斡旋のエージェントであるのだ。正直、僕はその職業があまり好きではない。が、それはきっと人それぞれなのだろう。なんてことを考えつつ、これがふたりだけの企画ではないことに落胆などしていないと言い聞かせつつ、観賞後すぐに解散でも拍子抜けなどしていないと脳内で復唱しつつ、ひとり渋谷へ。うろうろして、帰宅。

*****

少しだけいつもと違う週末を過ごした。小さな冒険をした。その甲斐はあっただろうか。というより、たいせつなのはその姿勢だと思う。できるだけ縮こまらず、場違いをおそれず、これからもいろいろな経験を積み重ねていきたい。


以下、いまだ記録できてない諸々を羅列しておく。

阿修羅のジュエリー、グラントリノ、不確かなメロディー、69猥景、阿修羅展、瀕死の双六問屋、夕子ちゃんの近道、緑の資本論、瀧口修造の光跡、ブルガリアン・ヴォイス。
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2009年06月26日

旅の記録 帰郷編

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6月19日(金) 夜

半年ぶりの帰郷。到着は夜10時過ぎ。着替え、土産を渡し、少しぬるい蕎麦をいただいて、入浴。風呂は心地がよい。その後、畳の上にだらしなく寝転がったまま、雑談。就寝は深夜3時を少しまわったころ。

*****

6月20日(土) 曇り

寝坊したかったけれど、10時頃には目覚める。が、それから小一時間は寝たふり。

その後、昼食。で、また畳の上にだらしなく転がって、雑談。その間、たびたび冷えた麦茶をいただく。ひとしきりうだうだしたのちに、恒例の散歩。

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まず通りに出て、横断し、山ちゃんちの跡地を眺める。狭い。確かに、山ちゃんのうちは狭かったと思い返す。当時、山ちゃんちの一階と二階は梯子でつながれていたのだった。

駅と県庁を結ぶ中央大通りに出て、右折。シャッターが目立つ。閉店した店が一段と増えているような気がする。さらに閉店セール中の店もあり。

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さらに歩き、アーケード街へ。このアーケードの一部が取り壊されるというので、この日はその様子を見に来たのだ。アーケードを運営していた団体が経営破綻したことをきっかけに、老朽化の進んだこのアーケードを解体することにしたという。下にはなぜか赤い絨毯(?)が敷かれていた。レッドカーペットの上を歩きながら、かつてはここが繁華街と呼ばれていたことを思い起こす。

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アーケードなきアーケード街を抜け、神社の境内に入る。手入れが行き届いた綺麗な神社だ。子供のころ、ここでよく鳩に餌をあげた。が、いまはいない。境内が綺麗になって、鳩が消えた。境内の裏にあるストリップ小屋も潰れたまま放置されていた。

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県庁前の国道に出る。堀端を歩きながら、庁舎を見上げる。廃墟となりつつある旧市街地とそそりたつ県庁のコントラスト。で、去年できたという堀端の遊歩道を歩く。歩道は手入れが行き届いていて綺麗だった。

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駅に隣接するバスセンターで時刻表を確認して、近くのスーパーでビールを買いこんで、帰宅。町内会の会合かなにかがある関係で、すぐに夕食。

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食後、畳の上にごろり。ひとりでぼうっとTVを眺める。すると、背後から女の声が。目を向けると妹。こんな間抜けな格好で妹と再会するとは。久しぶり、と言葉をかわしてそのままTVを見やる。妹もTVをみている。

夜、風呂。妹は10時すぎに帰る。その後、焼酎と雑談。就寝はまた深夜3時ころになった。

*****

6月21日(日) 雨時々曇り

昼前に起きて、支度。そして昼食。ここでやっと土産のさつま揚げがでてくる。妹は、具が口に合わないとそれを母の皿の上に置いてしまう。もったいない。食後、塩きんつばが仕舞われたままであることを思い出したが、ま、いいか、と思い直して出発。出掛けに、明日からの仕事はちゃんとするように、みたいなことを言うと、ハイ、と返した。珍しく声に張りがあった。

バスで空港まで。空港ではなにも買わず、安いカフェみたいなところで生ビール(小ジョッキ)を呑み、そのまま移動。途中、友人宅にさつま揚げを届け、帰宅。外で軽く食事、荷ほどき、シャワー。うだうだとした後、想いに耽りつつ持ち帰った焼酎を呑んで、また呑んで、さらに呑みながら、就寝。
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2009年06月23日

旅の記録 仕事編 #2

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6月19日(金) 晴れ

少しゆっくりめにチェックアウト。10時過ぎから市街を歩く。で、前回も訪問した某店に出向くもすでに来客中。早めの昼食に切り替える。

で、いつもどおり迷いに迷って入った店がややハズレで、落胆しつつ某店に戻る。が、すぐにミーティングがあるからといわれ、資料だけを渡して簡単に挨拶をすます。昨年末、ここに来たときは飛び込みなのにとても丁寧な対応をしてくれ心揺れたが、今春、いざ商品をみてもらう段になって彼女の態度が豹変した。以降、ずっとこんな感じだ。忙しい、を理由に時間をとってくれないのだ。こんなことは珍しくもないのでまあいいのだけれど、そのかわりに、私は人の頼みを忙しさを理由に断らないよう努めている。会いたいと言われればできるだけ会うし、見てほしいといわれれば見る。そもそも、忙しいのは抱える用事が多すぎるからで、つまり彼女は用事を抱えるためのキャパをそれなりに持っているといえる。ってことは、たぶん、私の案件は彼女にとって用事になりえない些末な屑にすぎないのだ。忙しい、といわれることは、私には沢山の用があるがあなたの用は私の用になりえない、無価値だ、と宣告されているようなもの。実感により、言葉の理解は深まる。

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ホテルで預けていた荷物を引きとり、地下鉄に乗り込む。で、特急、新幹線と乗り継いで、また駅に到着した。ロッカーに荷物を入れ、路面電車。乗ってすぐに料金を払ったら、後払いなんですけど、と苦い顔をされる。

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路面電車を降りて、まずぐるりと周辺を歩く。灰の街なので、アーケード街が広い。シャッターの閉まった店も少ないような気がする。が、閉店したばかりの百貨店跡地は廃墟のまま放置されていた。閉ざされたビルはやはり墓のようにみえる。

昨年末に訪れた某店の前を通り過ぎる。今回は商談ではなく、改装した店構えを確認するのが目的だったのだ。改装後に店がどう変化したか、その様子を自分の目で確認したかっただけなのだ。

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店の外観をデジカメに収め、近くのラーメン屋で軽食。その後、街中の反戦デモ、駅前の街頭演説(某宗教団体が新たに政党を立ち上げたらしい)を横目に、それから観覧車を見上げながら(前回はあっただろうか?)駅構内に上がり、さつま揚げを購入。さらに改札を通って焼酎を探すが、買うつもりだった現地限定焼酎がなんと売り切れ(!)で、やむなく別の限定酒にする。やはり湯呑も買う。

トイレで湯呑をすすぎ、ホームに上がる。列車の到着を待つ。すると、清掃のおばさんが目の前に立った。そして、列車の到着と同時に深く礼。その礼があまりに丁寧で、心揺れる。彼女と清掃の仕事の関係を思う。私にあの礼ができるだろうか、と想いめぐらす。

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車内にて、揚げたてのさつま揚げと焼酎で打ち上げ。これがもう絶対にうまい。それでも皆で支えあってこの不況を乗り越えていけたら、そしてこの商売が少しでもその役に立ったら、と思いながら窓外に目をやる。闇の中、光がびゅんびゅん走り去っていった。
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旅の記録 仕事編 #1

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6月18日(木) 晴れ

昼前に空港着。すぐに乗り換え、市内バスセンターへ。キャリーケースをロッカーに入れ、市街に出て、食べるところを探す。が、適当な場所がみつからず、商談前でそれほど空腹ではないこともあって、結局、この前と同じお好み焼き屋にする。もちろん、ビールはつけず。

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店頭で社長に挨拶。すぐに連れ出され、近くのカフェにて歓談。今季、私の商品の売れ行きはいまひとつだったけれど、この市況だからしょうがない。長い目で見ているからさらによい商品にしてほしいと励まされた。市況のこと、業界のこと、これまであったいろいろなこと。商売人は会社人と違って話が簡潔で実質的でいい。ここでかれこれ20年以上ものあいだ商売しているのだそうだ。今回、初めて彼の歳を聞いてびっくりした。60過ぎてこのバイタリティーはすごいと思う。これから20年後、私に同じことができるだろうか。というか、そのころ私はどこにいて、いったい何をしているのだろう。

挨拶を終え、急ぎ足でバスセンターにもどる。ロッカーから荷物を出し、窓口で訊ねた駅行きのバスに乗り込む。揺られながら時計をみる。予定より1時間ほどの遅れ。

新幹線に乗り、水分を補給して、いろいろなことに想いをめぐらせているうちにまた駅に到着。ロッカーの場所を駅員さんが丁寧に教えてくれる。それからトイレに立ち寄り、急ぎ足で次の取引先へ。

まず、マネージャー、店長と挨拶をする。少し会話がほぐれてから、絶妙のタイミングで商品を紹介してもらってたすかったと礼をいわれた。先日、この店の顧客に向けた受注会に私の商品も参加させてもらって、納める予定の商品のほぼすべてに予約が入ってしまったのだ。幸先のよいスタートだと思う。ただ、このままでは店頭に商品が並ばないのでそのことを口に出すと、笑顔でやんわりとかわされてしまった。欲をかきすぎてはいけない。

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その後、オーナーまで挨拶に来ていただいてすっかりいい感じになり、店を出る。地に足の着いた商売人はいいな、なんて思いながら気分が少し軽くなり、それから近くの川辺にあるカフェで友人と約1年ぶりの再会。もう、わたしは新卒のOLですか、どこをどう切り詰めて生活すればいいんですか、と訴えたいが会社は常に一方的でどうしようもなく、これから身の振り方をどうするか考えただけで憂鬱になると嘆いた。彼女は僕よりもずっと高い経歴を持っているのに、いろいろあってUターン転職をして、それ以降、不運に見舞われ続けている。というか、これは不運ではないのだ。で、彼女を励まし、励まされた感じにもなって、これからも情報交換を続けましょうね、といって別れた。

で、また新幹線に乗り、駅に到着。すぐに地下鉄に乗り換えて、ホテル近くの駅に出る。あたりはすでに暗くなっており、方角を失う。が、少しふらふらしている間に取り戻して無事ホテルに到着。チェックイン。軽く荷ほどき。で、前回の反省もあって、近くの居酒屋でひとり呑む。刺身の盛り合わせ、豚ばら肉の串焼き、お新香の盛り合わせに明太子のおにぎりを二個。それに地酒を二合つけていい感じになった。合間に、店の女性二人が声をかけてくれ、最後にはわざわざ店長が挨拶に来てくれて、恐縮。俺はいったい何者なのだろう。と少し不思議に思いつつ、まあ縁を大切にするってことなんだろうなあなんて考え直して土産にしたおにぎりを手に、下のコンビニでお茶とビールを買って、ホテルに戻り、風呂。で、なかなか寝つけず、TVを眺めながらおにぎり、ビール、お茶。今田耕司と東野幸治はでずっぱりだなあなんて思いながら歯磨き。その後、ゆらゆらしているうちに意識不明。
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2009年06月18日

ハケン #1

Sさんの抜けた穴が、最近ようやく埋まりつつある。彼女が辞めたのは去年の九月。以降、先に入った後任は逃げるように辞め、その後、暮れに入った後任もすぐに辞めてしまい、そして今のスタッフに決めたのが一月末。約五ヶ月の間、右往左往、いろいろあった。

先の後任は三十代半ばの男性。そもそも夢があったのだけれど、その夢は潰えた。でもその世界に少しでも関わる仕事がしたくてこの案件に応募したという。夢か。と、べつにしんみりしたわけでもないのだけれど、これを再スタートのよいきっかけにしてくれたら、と思って採用を決めた。が、入店後半月ほどで風邪による欠勤。で、それが長引いたとかでずるずる休み、その挙句に音信不通。派遣会社の担当営業が携帯に連絡しても応答なく、自宅に電話したところ、彼の母親がかわりに出て謝罪したという。で、担当営業が私に謝罪。

暮れの後任は四十前後の女性で、二ヶ月ほど前に夫を亡くし、住んでいる家も手放さなくてはならなくなって、自活のために登録。販売経験はそれほどないけれど、この分野の商品には詳しく、すぐに馴染める自信があるという。未亡人だからといって同情したわけではないけれど、これをよい足掛かりにしてくれたら、と思って採用した。が、入店後数日で欠勤、さらにその数日後、音信不通。で、担当営業が私に謝罪。

その後、今のスタッフを採用して五ヶ月あまりが経つ。まだ二十代前半とかなり若いのだけれども、歳のわりには経験が豊富で、はじめの頃こそちょっとあったけれど、それも楽々と乗り越えていまではのりのりで仕事に励んでいる。売上げもついてきて頼もしく思える。

しかし問題はこれから。というのも、この夏、私とともに働いてきた派遣のうちの一人を切らなくてはならなくなったのだ。派遣の枠を超えて、というか超えたつもりになって、これまで力をあわせてきた同僚の首を切るのだ。誰を切るか。この数ヶ月、ずっと考えてきた。考えながら電話でやりとりをしたり、ミーティングをしたりしてきた。誰を切るか。だいたいの目処がたった。目処のたつ自分がとても恐ろしく思える。
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2009年04月05日

週末、花見

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4月4日(土) 曇り時々晴れ、のち時々雨

昼前から花見。去年と同じ場所で、メンバーもほぼ変わらず。乾杯用のスプマンテを開け、白ワイン、赤ワイン、最後にビールをふた缶。僕はメカジキのソテーにチェリートマトに軽く火を通したソースを自作、持参したのだけれど、ほかの人たちの食事はさらに豪華で、桜より食べ物にばかり意識が向いてしまったような。でも、ふと思い出したように見上げてみると、満開の桜が綺麗だった。ここは、花見にはとてもいい場所だと思う。のどかだった。

その後、友人夫婦宅にお邪魔。赤ワイン、チーズ、パン、ピッツァ。子供たちとじゃれあったりで長居してしまい、それからお邪魔な三人で下北まで歩き、バーにて追飲。飲んで、しゃべり倒して、解散したのは夜半頃。

*****

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4月5日(日) 晴れ

近くの家が瓦礫の山に成り果てている。ここにはお婆さんが住んでいたのだけれども彼女はどこへいったのだろう。ビルは墓だとアラーキーは言ったが、瓦礫も墓に違いない。

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***


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昼食後、そのまま目黒川まで歩く。ここも桜が満開でとても綺麗だった。なので、そのまま川沿いに歩き、代官山を抜け、渋谷に出た。書店を回り、蜂蜜を買い込んで、帰宅。夕飯はぶりの照り焼き。照り焼きは何度挑戦してもいまひとつの仕上がり。次回こそはと思う。

夕飯を準備しながら、食べながら、ベッドに寝転がりながら磐田対東京を観る。内容はあいかわらず厳しかったが勝ててなにより。

今年は波乱の年になる。と思っていたけれど、やはりそうなりそうな予感。脳裏に暗雲がたちこめている。

*****

*追記:4月10日(金) 晴れ 

会社のあと、ふたたび目黒川へ。

橋の袂でOさん(29歳:♀)と合流し、ふたりで川沿いをぶらぶら歩く。歩き出すとすぐにビオ・ワインの出店があって、僕が白、Oさんが赤を買った。どちらもとてもおいしかった。出店の主はまだ若く、独特のよい雰囲気をたずさえている。訊くと、普段はいろいろなところで弁当を売ったり、ケータリングに出向いたりしているという。とてもいい店(?)だねとふたりで盛り上がりつつ、つまみにパンをひとかけらとその店(?)のビラをもらい、また川べりをそぞろ歩いた。見上げると提灯の上は暗く、闇の中に霞む桜にはわずかの花弁が残るのみ。もうガクばっかりですねえと路上の花びらをつかみ、はらはらとさせるOさん。で、ぐるりと歩き、安いカフェでビールを飲む。やがてYさん(29歳:♀)、Kさん(24歳:♀)が到着、Kさんお薦めの店まで歩き、少し待って、その後、つけ麺、ビール、餃子。デザイナー三人におっさんがひとりで、24歳の話題がピスト、ロードバイク、週末農業、で、29歳がサバゲー、って感じで面白かった。二軒目は近くの店でまたビオ・ワイン。途中、24歳は去り、残る三人で徒歩。246でタクを拾い、また少し歩いてカフェ。サングリア、スイーツ、コーヒー。29歳によると、24歳との間にはやや世代のギャップを感じるそうだ。まだ20代じゃない、というと、もうアラサーです、と応えつつ、若い世代は婚活に熱心なんですよお、などと教えてくれた。あと、旅芸人や祖父母の死の話題など。で、気づくと深夜三時前。店を出て、徒歩にて帰宅。途中、消防車をみつける。聞くところによると、この晩、不審火が立て続けに三件ほど。木造二階建てのアパートは全焼したという。
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2009年03月14日

帰国

水曜の夜、帰国。近所のラーメン屋で夕食をすませ、部屋に着いたのが22時過ぎ。さっそくシャワーを浴び、寝た。で、翌日は出勤。

*****

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3月3日(火) 晴れ?

仮眠をとり、旅の支度をして、成田へ。空港ではあまり時間がなく、ちゃっちゃと茶漬けを掻き込んで早々に搭乗。パリ経由にて現地へと向かった。

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現地着。心配した雨はない。ホテルの部屋に入るとバスタブ無しだとわかり、落胆。フロントに掛け合うが、すでに満室で部屋の変更は無理だという。ほんとか、と思いながらも引き下がり、荷をほどいて、散歩。すると噂のバイクシェアリングに遭遇する。こんなところにステーションが。おおっ、と感心。夕食は軽くパスタ。それにオリーヴオイルでズッキーニを軽く炒めました、みたいな皿を添えた。

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3月4日(水) 雨

会場へ。担当ブースは今回からオープンな造りに。しかも中央にはバーカウンターが設えられていて、不況の真っ只中にあえてこれをもってくるとは流石だなと思った。まずは皆で乾杯。スプマンテがそれはもううまいのなんの。で、マルティナの助けを借りて仕事の準備、終日業務。夕食は例のフリーランスと共に。割り勘。

*****

3月5日(木) 雨

終日業務。今回、エレナのかわりにスザンナが加わった。彼女はヴァレンシア出身のスペイン人で、イタリア語は話すが英語はまるで駄目である。背は175cmちかく、肌は白い。肉感的な体つきをしており、ナイスバディ枠での採用かなあなんて思う。でも声はガラガラ。彼女が仕事の合間にファッション誌を眺めているので、なにしてんのかなあなんて覗いてみると、モデルの顔、衣服に落書きを施している。中学以来の光景。視線があうなりゲラゲラ笑うスザンナはこれはこれで素敵だなと思った。

夜は同じく出張中の同僚に呼ばれ、現地の邦人とともに夕食。ここは御馳走になり、食べ過ぎで胸焼け。

*****

3月6日(金) 雨のち晴れ

引き続き業務。朝、スザンナが半ばすっぴんでやってくる。で、マルティナからメイク道具を借り、どこかへ消え、顔を整えてから復帰。呆れるマルティナ。

スザンナによるスペイン語レッスンもこの日で2日目。ふたりの共通語はないので、英語、イタリア語の単語レベルでやりとりをした。で、朝の事を訊くと、昨日、この仕事のあと、ディスコで朝までだったという。それも、ディスコティークでワーク、みたいなことを言うのでディスコでワークはないやろ、とやりとりしていると、実のところ、彼女はダンサーなのであった。なるほど、そういわれるとそういう感じがする。馬鹿な奴が集まるのでパーティーは嫌い、みたなことも言うのでそれは意外に感じたが、でもあれが職場だったらやっぱり辛いんだろうなあと思い直した。午後、眠そうにしているので、眠いの?って訊くと、スプマンテを冷やしているボウルの中に顔を突っ込む真似をして笑うスザンナ。

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夕刻。少し早めに職場を離れ、市街へ移動。1時間ほどでちゃっちゃと歩き観る。人通りはそれなりにあるのだが、客入りのない暇そうな店が目立つ。不況の影。

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夕食はピッツァ。前回、リニューアル工事中で閉店していた店に入ってみる。内装はそれほどかわりないが、経営がかわったのか、ピッツァがかつてとはまったくの別物。ふかふかの生地に不安がよぎったが、食べてみるとこれがなかなか。さくさく食べ終え、その後スーパーにてパセリを買い込み、ホテルの部屋で業務。終わったのは深夜2時前。疲弊。

*****

3月7日(土) 晴ときどき曇り

午前。ブース内でうろうろして、それから約束の書類を渡し、軽くミーティングをして、一段落。先方の社長と堅い握手をして、みなさんに挨拶。空腹のまま会場をあとにする。

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午後、あわただしく移動。タクシーの中で居眠り。空港の窓から空を見あげる。

空港着。ホテルへの移動途中。ふと会社の携帯を紛失していることに気づき、慌てて自分の携帯からその携帯へ電話。ミラノでつかったタクシーの運転手が応答する。居眠りしている間にポケットからこぼれ落ちたようだ。で、必至のやりとりの末、まだ現地に残っている同僚のホテルに運んでもらえることになった。幸運。

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夕刻。ホテルにて荷を解く。で、友人と合流。かつての取引先のマネージャーだった男とディナーの約束があり、その彼とも合流したのだが、ディナーは近くのアイリッシュパブだという。まあいいや、って感じで談笑。さらに、日本のバイヤーたくさん紹介してくれたら次はレストランだ、とか腑抜けたことをいう。奴は昔から思っていることをずけずけ言うパリの洗練とはほど遠い男である。頭にくることも多々あるが、なぜか憎めないキャラを持つ。

*****

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3月8日(日) 雨のち曇り

終日業務。とはいえ、気は少し楽になっている。この街でもバイクシェアリングのステーションが目立った。実際、利用者も多いようで、街で走っている姿を多く見かけた。

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パレ・ロワイヤル脇でライヴ。ビバルディを演奏していてちょっと粋な感じ。

夕刻、パリに移住した友人夫婦宅におじゃまする。彼女はまだフランス語が駄目で、そのせいで少しホームシック気味にみえた。日本語の会話を楽しみつつ、しゃぶしゃぶを御馳走になる。

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3月9日(月) 曇り時々晴れ、時々雨

半日業務。疲弊。で、4時頃からリサーチと称してウィンドウショッピングに。レクレルールでストール、マルジェラでカーディガンを購入する。

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昼、カフェにてサラダのランチ。白ワインも美味であった。

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夕刻、ホテルに戻る途中、カフェの中を覗くと衝撃が走る。フランス人が真面目な顔して囲碁を打っているではないか。その隣のテーブルでも若い男女が囲碁をしている。日本ブームもここまできたかとびっくり。

夜。前から気になっていたホテル近くにあるレストランに入る。バーカウンターつきの店内はこじんまりしていてひとりでも心地よい。いい店をみつけた。

*****

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3月10日(火) 曇り時々晴れ、時々雨

日中は自由。午前はルーブルでも、と思っていたのに火曜日は休館日だと知り、落胆。とくに代替策もなく、ふらふらとコンコルド方面に向かって歩く。コンコルド付近に来るといつも不穏な印象を受けるのはなぜだろう。

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なんとはなしにモード系の美術館(というか博物館)に足を運ぶ。19世紀のドレスに関する企画展が開催中であった。いろいろなコルセットがみられた。

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その後、めずらしくシャンゼリゼを歩く。と、オレンジ色の服に身を包んだ男が寝転がっている。みると、本気で眠っている。通りすがりの美女も笑いながら彼を覗き込むのだった。

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ウォーホルの企画展かなにかをやっているようだ。19世紀の服飾から20世紀のポップまで。この旅では近代を回顧するパリを感じた。いよいよ時代が終わるのだろうか。

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Arthur Hのポスターを発見し、思わずシャッターを切る。懐かしい。

土産を買い込み、きんたろうで親子丼を食べてから空港へ。で、空港でまたもやミスを犯す。自分用に買ったオリーヴオイル、バルサミコを機内に持ち込もうとしたのである。もちろん液体は持ち込み禁止なのでその場で没収。落胆、ただ落胆。

*****

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3月11日(水) 曇り

成田着。バスにてTCATへ向かう。

ミラノもパリも不況。ミラノではフランス語できないおやじが「C'est la vie」だなんて割り切って飄々としていたが、パリはどちらかというと不機嫌にみえた。この状況下、海外出張もこれからどうなることやら。実際、1月末の出張も却下されたのだし。この業界でも、とくに外資系では営業職を中心に大規模な首切りが行われている。転職どころではないのかなあ。

*****

3月13日 (金) ?

代休の金曜。目が覚めるともう夕方4時であった。でまた落胆。大切な1日を無駄にしてしまった。なんてもったいないことをしてしまったのだろう。で、気持ちを切り替えてCLの観戦三昧してまた眠りこけたり。

*****

憶えたスペイン語:『Hace frío』、『Hace calor』他

機内で観た映画: 『Quantum of Solace』

読了した本: 『正直じゃいけん』

読みかけた本: 『犬の記憶』

***

まだ記録できていないいろいろ(CDを除く)

・『悲夢』
・『上海』
・CD x 6枚
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2009年01月02日

初詣 2009

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今年の初詣は例年と同じく、近所の神社二ヶ所、寺社二ヶ所をまわる。天気もよく、厚着をして歩き回ると汗ばむくらいの陽気だった。

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まず、駅の近くにある寺。ここには不動明王が祀られている。明治期、廃仏毀釈運動の難を逃れ、青山を経て、ここに辿り着いたそうだ。天上界と地上界の間にたなびく青い雲の色に基ずく不動尊であり、天と地の連絡をとりもつことから、いまでは「縁結びの不動」として知られているという。

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次は、この街の鎮守様が祀られている神社へ。その歴史をさかのぼると平安期まで辿ることができるという。天気のせいか、今年は人が目立った。

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引き返し、近所の寺へ。この裏にある小高い丘は、縄文時代から続く聖地であった。が、いまでは超高級マンションが屹立する。かつては、境内の上に広々とした空があったのに。景観破壊。しかも、分譲開始直後に株の暴落。ビルは墓である、という荒木経惟の言葉を思い起こす。墓場の上に空虚なビルが浮かんで見えるという皮肉。

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その脇には聖徳太子を祀るお堂がある。ここにも参る。

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それから少しだけ歩き、隣街の神社へ。ここの社殿は少し高いところにある。この神社も縄文期の聖地と繋がりを持つ。

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その脇にあるお稲荷様にも参る。

*****

今年は、無病息災、商売繁盛を心の中で唱える以外はほぼ無心で手を合わせた。
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2008年12月31日

忘年x6

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12月某日(火) 晴れ

僕が主催する販売スタッフとの忘年会も二回目を迎えた。いまの会社はたいへんにケチで、販売スタッフにカネをつかおうとはしないので、僕はできるだけ自腹を切って彼女たちのケアをするようにしている。彼女たちは、いま、僕の唯一の同僚であるといってもいいのだから、僕は自腹を切り、その痛みを肌身に感じる必要がある。スタッフの総勢は六名(もう一名は欠員のまま)。うち一名は契約社員、その他は派遣社員である。派遣にもいろいろとある。

今年は、Sさんが抜けたことをのぞくと脱落者もなく、去年欠席した人も加わり(これで出席率100%)、あと、直接には関係のない人二名が飛び入りしたこともあって、僕を含めて九名とにぎやかな会となった。会場は、飛び入りメンバーの顔がきく店だということで、この店であれば自腹を切ったとしても傷が浅くてすむだろう、というある参加者の配慮があった。たいへんありがたいことだと思う。でも、最後は忘年会だかなんの会だかわからない感じで終了する。でも、まあいいかと思った。けっこう酔う。

*****

12月22日(月) 晴れ

小さな一軒家を改装した飲み屋が会社の近くにある。そこで会社の若いデザイナーたちと忘年会を開いた。総勢四名が二階の座敷でわいわいとやった。ここは料理を真面目につくっていて、日本酒の品揃えにも力を入れている。いい店だと思う。ここは会費制にして、彼らにも少し負担してもらった。来年は、このメンバーでちゃんこを食する予定。関西人もひとりいることだし、次回はもっとトークをがんばろうと思った。

*****

12月23日(火) 晴れ

約半年振りの再会。そして忘年。出会ったときは皆20代だったのに、彼女たちももういわゆるアラフォーである。店はオーストラリア系キュイジーヌ。予想が難しかったが料理はどれもおいしかった。会話もはずみ、とにかく愉快な会であった。で、気づくと深夜一時前。あわてて見送り、徒歩にて帰宅。火照った頬に夜風が心地よかった。

*****

12月26日(金) 晴れ

昼。一年以上ぶりに彼女と再会する。国内出張の際、商談中に彼女の社名が出て、ふと思い出してしまったのだ。で、ふたりでランチ忘年会を開く。でも、銀座のわりには辺鄙な店を指名される。ほんと、この人は自分で誘うくせしていつも僕を冷遇するたいそう意地の悪い女なのだ。でも、訊くと、いろいろたいへんだという。上司が若い女の子を雇い入れ、彼女に辛く当たっているらしいのだ。あと、景気の話もした。市況の煽りを受け、彼女も商品のエントリープライスを見直したそうだ。いくらくらい、と訊いたら、下げて28万かな、と答えた。別世界を感じる。

夜。会社の納会的なものを終えて移動。いつもの店で忘年会を開いた。がしかし、日が悪かったのか欠席、ドタキャンが相次ぎわずか三名による小さな会となった。ここのところ、三十路も後半に入って色情に狂い不倫デビューを果たす人や、彼氏ができたとかなんとかで音信不通になる人、結婚を機に国外脱出する人など、この会のメンバーも激変している。Kくんが、もともとKen-Uさんが女たちに囲まれるっていう会でしたよね、といい、ああそうだったね、と答えた。で、いつものように長居。帰宅したら朝の4時過ぎだった。

*****

12月27日(土) 晴れ

近所の蕎麦屋でひとり忘年。ここは僕がひとりで飲む唯一の場所で、とにかく料理が旨い。なので、店ができた頃から度々かよっている。名前も憶えられ、ひょっとするとやや常連価格なのかも。ほどよく食らい、酔う。そして軽く挨拶。来年につなぐ。本年はこれにて締める。

*****

今年ももうすぐ終わる。今年もいろいろあったけれど、来年もまたいろいろあると思う。
posted by Ken-U at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常のひとコマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

旅 #2

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11月19日(金) 夜、曇り、雨の跡か?

帰宅は夜11時過ぎ。すぐに着替えて、土産を渡し、いろいろと話しをして、風呂。土産の焼酎がうまい。また話し。近所にやくざが引っ越してきたらしい。それも二軒も。気づくと深夜3時。就寝。

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*****

11月20日(土) 晴れのち曇り

起床。昼食。土産のさつま揚げも少々。留守番。散歩。

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駅と県庁を結ぶ中央大通りを歩く。前回(過去記事)よりさらにシャッターが目立つ。ゴーストタウン。商店が死に絶えている。県庁の脇にあるおすすめの遊歩道に入ってみるが、すでに日暮れで暗い。見通しが悪く、烏の声ばかりが響く。それでも歩き続ける。死に絶える商店と、天高くそそり立つ県庁の新庁舎。そのコントラスト。風景のすがすがしさと絶望感が入り乱れる。

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中央大通りに戻る。すると、イルミネーションがゴーストタウンをきらきらと彩っている。

帰宅。すぐに夕食。少しだけ焼酎。話し。風呂。話し。母が言うには、ガンバ大阪がとてもよかったらしい。来春、スタジアムに行きたいというので鳥栖を勧める。雨が降り始める。就寝。結局、叔父の話題は出せなかった。

*****

11月21日(日) 雨

起床。昼食。話し。ネットであの焼酎を探すと約束する。徒歩。バス。空港。時間はいつもぎりぎり。

*****

仕事で地方を回り、会社人ではなく、商売人とやりとりをしてみて、得るものがあった。取り引きがすでに決まっている1件以外はアポなしの飛び込み営業だったにもかかわらず、皆よく話を聞いてくれた。で、つい調子にのって長々と話し、大型小売店の悪口を言ったり、昔話に花を咲かせたりと、ビジネスの領域を少し踏み外して触れる情のようなものも感じられ、それがあとからじんと沁みたりして、それもよかった。死ぬためではなく、生き延びるための飛び込みもある、ということなのだろう。今後は地方との取り引きに力を入れたい。
posted by Ken-U at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常のひとコマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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