2006年06月18日

この砂漠の向こう側へ

BOARDS OF CANADA / 『Trans Canada Highway』

アルバム『The Campfire Headphase』からシングルカットされた"Dayvan Cowboy"と、未発表の4曲、それに"Dayvan Cowboy"のリミックスを加えたミニ・アルバム。トータル30分弱の小品。

boards_of_canada01.jpg冒頭と最後の"Dayvan Cowboy"がとても印象深い。そのオープニングでは、滑らかなメロディも、規則的に刻まれるリズムもなく、深いディストーションのかかったギター音がただ鳴り響き続けるだけである。その音の肌触りは、細かい粒子というか、乾いた砂のようで、どこか終末を感じさせる。すべてが終わった後の音楽とでも表現すればいいのだろうか。

ただ、その荒涼とした音の砂漠の向こう側には、別の世界がゆらゆらと蜃気楼のように揺れているのがみえる。しかしその輪郭は曖昧で、実際にあるのかどうかもよく判らない。けれど、そのオアシスの存在を幻視せずにはいられない。生きている限り、というか、生き延びるためにもそれが必要なのだ。ただし、それが本当にオアシスなのかどうかもよく判らないのだが。

*****

30分弱で終わってしまうのが少し物足りないので、ループさせながら聴きたくなる作品である。あと、この類のサウンドは、スピーカーで鳴らすより、ヘッドフォンなどで聴く方が向いているような気がする。


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2006年05月03日

CONSTANT PRESSURE & "Body&Soul" event info.

constant_pressure.jpgBEAT PHARMACY / 『CONSTANT PRESSURE』

Fransois K.が主宰する"deep space media"レーベルからリリースされた、Beat Pharmacyの2nd.アルバム。

ダブがサウンドのベースになっている。4つ打ちビートに深いリヴァーブのかかったサウンドがのせられ、その音の塊がぼんやりと輪郭を滲ませながらどこまでも広がっていく。響く音はとろりとした液体のようで、JAZZ-FUSION、TECH-HOUSEの音の断片などがその音のスープの中に溶かし込まれて、それらが互いに混ざり合いながら独特の音空間を生み出している。聴いているうちに時の流れがゆるやかになって、とても心地がいい。

音のコンセプトは、昨年購入した『deep space NYC Vol.1』(過去記事)と同じ。ただ、この作品よりもあちらの方がより"deep"であるような気がする。

ところで、タイトルの"PRESSURE"とはどのような意味になるんだろう。”押し寄せる波”みたいなものなんだろうか。

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あと、つい先ほど知ったのだけど、まさに今晩、そして明日の晩にわたって、クラブ・イベント『Body&Soul』が開催されているようだ。その詳細は以下の通り。

John Davis in association with brand new made inc. presents
Body&SOUL Live in Tokyo 2006

2006.05.02(Tue) & 03(Wed) @ velfarre

■OPEN:17:00 - 25:00
■DJ'S:
 Joaquin"Joe"Claussell、Danny Krivit、Francois K.(from NYC)
■LIGHT :
 Ariel(from NYC)
■ENTRANCE FEE:
 1st day:05.02(TUE) DOOR/¥6,000- ADVANCE/¥5,000-
 2nd day:05.03(WED) DOOR/¥7,000- ADVANCE/¥6,000-
 2days:¥10,000- ※only 100 tickets on clabberia
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2006年03月28日

Hundred Million Light Years

hundred_million_light_years01.jpgKAITO / 『Hundred Million Light Years』

ワタナベ・ヒロシの"KAITO"名義によるニューアルバム。ジャケットのモデルは息子のカイトくん。

HIROSHI WATANABEの世界にハマっている。音の感触がとても繊細で、儚げで、そしてどこか憂いがある。聴いていると、まどろみの中にいるような感覚が湧きあがってくる。かといって暗いわけではなく、むしろ色彩が豊かできらきらと輝いているようなサウンドである。

この『Hundred Million Light Years』も、やはりHIROSHI WATANABE的なサウンドに仕上げられている。散りばめられた柔らかくて繊細なサウンドと、しっかりと刻まれる4つ打ちのビートのバランスがとにかく素晴らしい。儚さと逞しさが同居する幼い子供の生命のような輝きを、たしかにこの音から感じとることができる。

『HMVインタビュー: ワタナベヒロシ』(link
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2006年03月15日

Hardfloorの12インチ集

compiler10.jpgHARDFLOOR / 『Compiler 1.0』

Hardfloorの12インチ集。ジャーマン・テクノの最古参が11トラックをソツなくまとめている。

ぼくはあまりアシッドっぽいサウンドが好きではないんだけど、これは試聴していてとても気持ちがよかったのでついうっかり買ってしまった。うちで飲みながら聴きなおしてみると、なんとなく試聴したときとは印象が違うというか、なんかちょっとかったるいというか、やっぱりアシッド系はそうなのかなあ、みたいなことを感じてしまう。ぼくはたぶんTB-303が好きではないんだろう。

とはいえ、それでもなんとなく悪くはないような気もする。テンポのよさというか、リズムの心地よさみたいなものがある。そのあたりはやっぱりベテランの味ということなんだろうな。
posted by Ken-U at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月03日

WOODSTOCK ”愛と平和”の終焉

woodstock00.jpg『ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間』

ウッドストック・フェスティバルは1969年8月15日から3日間に渡って開催された。その模様を収めたドキュメンタリー・フィルム。

何度観てもTHE WHOの"SEE ME FEEL ME"、"SUMMER TIME BLUES"はたまらない。ラヴ&ピースなどクソ食らえ、という気概が伝わってくる。ギターを叩き壊すピート・タウンジェントのパフォーマンスも最高である。そこにメッセージはない。ただ、オマエたちが観たいのはこれだろ?という開き直りというか、失望というか、怒りというか、そのすべてが混ざり合うことで生まれる得体の知れないエネルギーだけが感じられる。

ぬるいフォーク勢は別として、JOE COCKERの"WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS"やTEN YEARS AFTERの"I'M GOING HOME"、SLY & THE FAMILY STONEの"I WANT TO TAKE YOU HIGHER"なども素晴らしすぎる。この高揚感とともに、60年代の幻想は潰えてしまったのだろう。

ラストのJIMI HENDRIXのステージは象徴的である。歪められた"STAR SPANGLED BANNER"と、その後に続く"PURPLE HAZE (+ improvisation)"。吐瀉物のような音の塊とともに、観客不在のゴミにまみれた会場が映し出される。この映像を観るたびに、このイベントは60年代を葬る儀式のようなものだったんだなあ、とつくづく思う。
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2006年02月06日

アイヌのウポポと八重山の唄

NONFIX『だから、私は歌い継ぐ 〜アイヌのウポポと八重山の唄〜』

ainu05.jpg「ウポポ」とは、「うた」を意味するアイヌの言葉である。かつてウポポはアイヌの日常に溢れていた。アワやヒエを搗く時には「イウタ・ウポポ」、熊送りの儀式には「イヨマンテ・ウポポ」など、自然の領域と繋がる営みの中で、アイヌの人たちは多様なウポポを口ずさんでいたらしい。
しかし明治政府が進めた同化政策によって、独自の言葉や習俗はアイヌから奪われてしまった。以来、独自の集落が失われたこともあって、ウポポが歌われる機会はずいぶんと減ってしまったようだ。

番組では、口伝によりウポポを受け継ぐふたりのミュージシャンを紹介していた。ひとりは東京で活動する床絵美さん、もうひとりは旭川を拠点とするOKIさんだ。OKIさんはウポポだけではなく、トンコリという樺太アイヌに伝わる弦楽器を独学でマスターし、その音色を現代に蘇らせている。

*****

この列島の南の果て、八重山諸島にも唄の伝承がある。古くから伝わる八重山民謡の歌い手として、安里勇さんと新良幸人が紹介されていた。新良さんは伝統的な様式だけではなく、ジャズやロックのスタイルと民謡を融合させた独自の音楽様式を生み出している。

かつて琉球王朝の支配下にあった八重山列島は、薩摩藩侵攻後、課税(人頭税)による搾取によって苛酷な生活を強いられるようになった。この苦しみから八重山民謡は生まれたのだという。人々は歌うことによって厳しい環境を生き抜こうとしたのだ。この八重山民謡は、クンクンシイ(工工四)という独自の楽譜によって今に伝えられている。

八重山やアイヌ、この列島の先住民の末裔たちが受けてきた迫害と搾取の歴史。その苛酷な歴史を越えて今に伝わる彼らの唄には、消費されることのない深い魅力を感じることができる。

*****

紹介されていた人たちは皆とても魅力的だったけれど、最も目を引いたのはOKIさんの音楽だった。
彼は湘南生まれの湘南育ちで、ある時、父親がアイヌであることを知り、そこからアイヌの文化に傾倒したようだ。それ以前はレゲエを好んでいたらしい。そんな経緯もあって、今ではダブやレゲエとウポポを融合させ、新しいスタイルのウポポを生み出している。

彼が言うように、レゲエとウポポには通じるものがあるような気がする。というか、彼にとってのウポポがかつてのレゲエと重なるのだと思う。かつてのレゲエとは、失われたルーツ(アフリカ)を想うソウル・ミュージックのことである。失われてしまった自身のルーツと繋がるための音楽。それが若いアイヌにとってのウポポなのではないだろうか。

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カリブの音楽とこの列島の先住民たちから伝わる音楽。このふたつを重ねて感じることができたのがとても面白かった。ウポポとレゲエもそうだけども、八重山民謡の成り立ちからは「バナナ・ボート」を連想してしまったりと、縄文とカリブ、そしてアフリカを繋ぐ妄想が大きく膨らんでしまった。生のウポポを一度は観てみたいと思った。
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2006年01月29日

MOONSTARR REMIXES

moonstarr_rimixes00.jpgMOONSTARR / 『MOONSTARR REMIXES』

カナダを拠点とするMoonstarrのリミックスアルバム。有名どころではJAZZANOVAなんかがオリジナル・トラックに名を連ねている。クラブジャズをベースにしながら、ラテンやヒップホップのフレイバーを織り交ぜつつ、それらを適度に歪んだブレイクビーツで繋ぎ合わせている。ゆるやかに狂っていて、それでいて適度な落ち着きもある。部屋で聴いていると心地がいい。

future_sounds_of_jazz_vol8.jpgMoonstarrを知ったのは、5年位前にリリースされた『future souds of jazz - vol.8』。この中の"Dust"というトラックがかなりよかった。しかし、その後のオリジナル・アルバム『Dupont』をスルーしてしまったのは何故だろう。よく憶えてない。

で、そのMoonstarrが来日して、東京、京都、神戸と回るらしい。東京は2月3日(金)、渋谷モジュールにて。詳細は以下の通り。

『BETTER DAYS -UNDERGROUND DANCE MUSIC-』
開演:22:00
料金:¥3,000-1ドリンク付/
¥2,500-1ドリンク付(チラシをお持ちの方)
ゲスト DJ:MOONSTARR
DJs:TAKAMORI K./No Milk(Music Conception)/Sumitani/MISUZU
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2005年12月26日

SEU JORGE 失われたアフリカとサウダージ

seu_jorge_life_auatic.jpg『THE LIFE AQUATIC
STUDIO SESSHIONS FEATURING
SEU JORGE』


『ライフ・アクアティック』(過去記事)が今年のベスト・ムービー最有力候補であることは間違いない。やや意固地気味ではあるけれども、ぼくはそう確信しているのだ。海中でゆらゆらと揺れるオーウェン・ウィルソンのバックショットなどは、今でも鮮明な映像としてぼくの脳裏に焼きついている。ほかにもいくつもの素晴らしい映画的ショットがあのゆるいコメディの中には散りばめられていた。

”チーム・ズィスー”のひとりとして、『ライフ・アクアティック』に出演したセウ・ジョルジ。彼がアコースティック・ギターを爪弾きながらデヴィッド・ボウイの曲を歌う姿はあの作品の大切なアクセントとなっていて、その歌声は心に響くものだった。
このアルバムは、セウ・ジョルジによるD.ボウイのカバー集となっている。アコースティック・ギターの旋律に彼の歌声がのせられているだけの、とてもシンプルな音楽がこのCDには収められている。ここで採用されているボウイの曲は、60年代から70年代初頭までの”あの頃”のものばかり。セウ・ジョルジの歌声が、当時のボウイ作品にこめられているある心情をすくいとり、剥きだしにしているような気がする。

*****

ブラジル音楽の底には”サウダージ”という情感が流れている、とよくいわれる。サウダージとはある種の”郷愁”を意味するポルトガル語で、この言葉に対応する日本語はないとされている。だから日本人には理解しづらい感情なのだといわれることもあるのだけど、たとえ対応する言葉がないにしても、日本人はサウダージを感じ取ることができるとぼくは考えている。

サウダージとは何か、ということを自分なりに考えてみると、それは”失われたアフリカ”に対する郷愁ではないか、という結論に辿り着いた。
過去、ブラジルはアフリカで暮らす多くの人々を連行し、彼らを奴隷として酷使した。その規模は世界最大だともいわれている。ブラジルには”アフリカ”を奪われた人々の重い歴史が横たわっているのだ。かつて奴隷たちが抱いた想いは、今もブラジル文化の奥底に漂っているのではないだろうか。

そして、もうひとつの郷愁。それはブラジル先住民たちが寄せる失われた故郷への想いだ。彼らの遠い先祖はアフリカ大陸を後にして、ユーラシア大陸からベーリング海峡を渡り、アメリカ大陸へと辿り着いた。
ベーリング海峡の手前で止まった人々の一部は、ぼくが暮らすこの列島に流れ込んで縄文人となったのだけど、その海峡を渡った縄文の兄弟たちは、アメリカ大陸を南に進んでいく。ある者たちは途中で立ち止まり、ある者はさらに南へと向かった。そして最も南へ下った人々の子孫たちが彼の地の先住民となったのだ。
だから、ラテン・アメリカの先住民たちは自らのルーツに対して何かしらの郷愁を抱いていたのではないだろうか。ということは、彼らもまた心の中のアフリカを奪われた人々であったといえるのかもしれない。アフリカ大陸を去った彼らの遠い先祖は、長い長い旅の果てにラテンの大地に辿り着いたのだから。

*****

アフリカを奪われたふたつの民族がブラジルで再会し、混じり合った。その混じり合いの中で育まれたのが”サウダージ”という情感なのではないだろうか。そう妄想すると、この情感がとても複雑な成り立ちをしているということが理解できる。

人類のルーツを辿るとアフリカに行き着く。だから、ぼくの心の中にもアフリカがあるのだと思う。再会の列島(過去記事)の上で生きるぼくの中にもサウダージはあるのだ。このアルバムを聴きながら湧きでてくる情感は、ブラジルを経由しながら確かにアフリカへと繋がっている。

そして”失われたアフリカ”への郷愁は、『ライフ・アクアティック』に漂う喪失感とも重なっている。スティーヴ・ズィスーとその仲間たちが海へと向かい、獰猛なジャガー・シャークを追い回すのは、心の中の”失われたアフリカ”を埋め合わせるためなのかもしれない。
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2005年12月09日

perspective

perspective.jpghertz presents: 『perspective』

スウェーデンを活動の拠点にしているHertzのニュー・アルバム。Hertzのオリジナル・トラックを収めたCD1に、リミックスを集めたCD2をカップリング。合計47トラックにおよぶDJミックス集。

リズムの波状攻撃。頭をカラにしてハード・テクノに嬲られる快感が味わえるアルバム。俗世で抱えたあれやこれやを吹き飛ばしてくれるような。大音量で全身に浴びたくなる。そう考えると、部屋で聴くのがもったいようなサウンド。でもこういうアッパー系の音って、たまに聴くと気持ちがいいんだよな。
posted by Ken-U at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月27日

Richie Hawtin's Mix CD

de9.jpg『DE9 | TRANSITIONS』 / RICHIE HAWTIN

Richie HawtinのMix CD。CDというか、DVDもカップリングされていて、メインはDVDということになっている。5.1chサラウンド仕様にするためだとか。CDにもほぼ同じ内容が収録されているけれども、DVDよりもややトラック数が少ない。

また、Mix CD(DVD)とはいっても、オリジナル・トラックはすべて断片化+再構築されているので原形をとどめてはいない。そういう意味では、限りなくオリジナルに近いMix CD(DVD)というか、その両者のハイブリッドのような構成になっている。そういったコンセプトは、タイトルの"TRANSITIONS"という言葉に繋げられているんだろう。

サウンドの方は、いたってミニマル。5.1chサラウンドによる3次元的な音づくりを指向していることもあって、ミニマル+アンビエントなテクノ・サウンドだといえるのかもしれない。
こういうミニマル・サウンドって、すぐ飽きて処分してしまうか、その逆に、中毒になって手放せなくなるかのどちらかになるんだと思う。これからしばらくの間、夜のアンビエントCD(DVD)として活躍してもらいながら、自分との相性を計ることにしよう。
posted by Ken-U at 18:28| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Jerome Sydenham's Mix CD

jerome_sydenham.jpg『EXPLOSIVE HI-FIDELITY SOUNDS』
/ JEROME SYDENHAM MIXED LIVE AT CLUB 1145, LAGOS


NYハウスのレーベル「IBADAN RECORDS」を主宰するJerome SydenhamのMix CD。

同じNYを活動の拠点としているFrancois K.の『deep & sexy』(過去記事)『deep space nyc vol.1』(過去記事)に近いサウンド。というか、『deep space...』とトラックの1部が重複している。タイトルに"EXPLOSIVE"とあるように、Francois K.のサウンドと較べるとこちらの方がややアッパー気味。ボーカルの入ったトラックも多いし、終盤にかけてけっこう盛り上がる。

Francois K.の2枚はかなり気に入ってしまい、部屋で繰り返し聴いているんだけど、それらとローテーションしながら聴き込んでみようと思う。
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2005年10月14日

Jeff Mills 未知との遭遇

contact_special.jpgJeff Mills / 「Contact Special」

9枚の限定7インチをコンパイルした、ジェフ・ミルズのニューアルバム。テーマは”未知との遭遇”らしく、アルバム・カバーもそれらしくデザインされている。

テクノが脳のある部分をダイレクトに刺激する音楽であることや、プレイされる場所が地上とは切り離された「どこでもない場所」だったりすることと、プレイする側が超越した存在との接触に向かうっていうことが、それぞれ繋がり合って感じられるのが面白い。

サウンドはミニマル、聴いてるととても気持ちがいい。でも少し物足りない感じもしてしまう。ひとつひとつのトラックが淡々としてて、アルバム全体を通した抑揚があまり感じられないからだろう。そのあたりは好き嫌いが分かれそう。ちなみに、今晩から3週連続で、ジェフ・ミルズのパーティーがWombでおこなわれるそうだ。
posted by Ken-U at 17:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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