2010年02月22日

CL Round of 16, 1st leg

UEFA CHAMPIONS LEAGUE - Round of 16, 1st leg

ACミラン vs M.ユナイテッド

m_united10021605.jpg恐るべしユナイテッド。恐るべしルーニー。ルーニーの素晴らしさは、いとも簡単にゴールを決めてしまうあの卓越したシュート力にあると思うのだけれど、とくに彼の場合、例えばメッシのスピードやズラタンの高さのようなわかり易い特徴がないにもかかわらず、何食わぬ顔をしてそれをやってのけるのがつくづく凄いと思う。そのふてぶてしさにさらなる凄みを感じてしまうのだ。彼にはすべてがある。

あと、ロナウジーニョは復調しつつあるようにみえたけれど、きっとあれはW杯に向けたウォームアップなのだろう。これはブラジル選手によくある調整方法である。というか、よくあった調整法といった方がいいのかもしれない。はたして彼は間に合うのだろうか。

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リヨン vs R.マドリー

後半早々にマクンが超絶ミドルを決め、そのままリヨンが勝利を手にした。マドリー、怖さがない。とくにカカの不調が目立った。ペジェグリーノ、ビジャレアルに戻ればいいのに。しかしまあ、それは無理なのだろう。

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ポルト vs アーセナル

旅先のDVDプレーヤーにて。

不運のアーセナル。というか、ファビアンスキのあれは辛い。しかも、二度も。キャンベルも出て良かったのか悪かったのか。本当は、あそこから同点に追いつくくらいの逞しさが欲しいところなのだけれど、今のアーセナルには無理なのだろう。終盤、俯きがちなセスクをみながらそう思った。しかし、劇的なセカンドレグに期待したい。

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シュトゥットガルト vs バルセロナ

湯豆腐をつくったり、食べたり、お土産に買ってきた明太子も食べながらみていたので、というか、みるようなみないような感じだったので、バルセロナの出来がいまひとつで、危なかったけれどズラタンの久しぶりの一撃で分けた。ということだけが分っている。


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2010年02月02日

ARSENAL+2

日数がたってしまっていることと、料理をしたり、食べたり、まじめに観戦せず、すっかり部屋のBGN(Back Ground Noise)として垂れ流してしまっていて、どの試合を観て、どれを観なかったのか、観たとしてどうだったか、すべてが虚ろ。

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イングランド・プレミアリーグ 第24節

アーセナル vs M.ユナイテッド

酔っ払って帰宅し、睡魔に負け、で、眼が覚めると前半のなかほど。一度ベッドを出て冷たい水を飲み、戻り、観る。というか、聴く。先制され、追加されると、すでに薄れていた意識がさらに遠のいていくのがわかる。で、ハーフタイムに昏睡。

明けて月曜、パク・チソンのゴールを見逃したので録画をみようと思ったら、予約もれ。なので、リピートを録画して水曜の夜に見直そうと思う。たぶん、めかじきをソテーしながら。

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イングランド・プレミアリーグ 第23節

アストン・ヴィラ vs アーセナル

大事な試合だったのだが、痛恨のドロー。しかも、フェルマーレンが怪我を負ってしまった。そのうえ、ガラスも満身創痍。アーセナル、どうにか踏ん張ってほしいのだが、果たして大丈夫なのだろうか。

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イングランド・プレミアリーグ 第22節

ストーク vs リヴァプール

この週はなぜかリヴァプール。というか、いつのまにかストークに惹かれている自分がいる。彼らがぎりぎりで追いついたときに、よっしゃー、みたいになってしまった。たぶんスタイルが悪くても、きっと情熱でそれを補うことができるのだろう。

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イングランド・プレミアリーグ 第21節

アーセナル vs エバートン

ロシツキに救われたゲーム。彼はよいフットボーラーだと思う。

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イングランド・プレミアリーグ 第20節

ポーツマス vs アーセナル

アーセナルの楽勝。お祭り騒ぎ。チームの復調を感じる。

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リーガ・エスパニョーラ 第18節

バルセロナ vs セビリア

まあ、バルセロナなので、同じチームに連敗はしない。完勝。

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リーガ・エスパニョーラ 第16節

バルセロナ vs ビジャレアル

バルセロナが流れるような連係から先制するも、ビジャレアルが意地をみせた。残念なのは、ビジャレアルにかつての流れがないこと。早期の復活を祈る。
posted by Ken-U at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月31日

England Premier League+

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イングランド・プレミアリーグ 第19節

アーセナル vs アストンヴィラ

セスク、すごい。60分前から出てきて、ゲームの在り方をがらりと変えてしまった。あのFKもすごかったけれど、二点目の劇走には痺れた。で、ディアビがとどめを刺す。彼の奏でる変則リズムには味わいがある。

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ハル・シティ vs M.ユナイテッド

ルーニーはすごい。走れるし、パスが出せるし、ゴールも難なく決めてしまう。しかも強い。スーパーな選手である。

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イングランド・プレミアリーグ 第15節

アーセナル vs ストーク

詳しいことは覚えていないけれど、ストークのスローインはホームではあまり恐くはない。で、フットボールの実力に勝るアーセナルが順当に勝利を得た。

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イングランド・プレミアリーグ 第16節

リヴァプール vs アーセナル

リヴァプールが意地をみせたが、あのアルシャヴィンの超絶ターンがすべてを決めた。彼のプレーはしばしば時空を超える。

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イングランド・プレミアリーグ 第18節

フラム vs M.ユナイテッド

よく憶えてないが、フラムが先制して、そのうちユナイテッドの緊張が切れ、そのままゲームがぐだぐだ進んでいたような気がする。ユナイテッド、怪我人続出でDFラインがつくれず、駄々漏れ。

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アーセナル vs ハル・シティ

アーセナルがいまひとつぴりっとせず、おまけにナスリが阿呆なラフプレーをみせ、ああこのままでは負の連鎖かと思っていた矢先、なんとデニウソンがこの難局を打開した。で、後半は余裕。遺恨は残したけれど、アーセナルとしてはまずまずの出来。

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リーガ・エスパニョーラ 第14節

バルセロナ vs エスパニョール

ダービーマッチとはいえ、実力の差が歴然。ズラタンの豪快なPKが決まり、バルサが勝利を得た。

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クラブ・ワールドカップ final

エストゥディアンテス vs バルセロナ

エストゥディアンテスの戦術は実に巧妙で、バルサのパスワークを見事に奪ってみせた。で、おまけに先制点まで奪ってしまったのである。しかしあのゴールは素晴らしかった。正確なクロスに点で合わせるヘディングの技術の高さ、強さ。

しかしさらに素晴らしかったのはバルセロナで、エストゥディアンテスが布く粘着質の守備網を土壇場で破ってみせたのだ。え、あそこにペドロが、しかもフリーで、って驚愕して、横にいる母に、ほらねってしたり顔。で、延長戦ではメッシの魂のゴール。ずっと消えていた彼が、ここぞという場面で劇走、そしてスペインではみせたことのない泥臭いシュートを決めてみせたのだ。

予想外に濃い試合となった。なんとなく、母はエストゥディアンテスに肩入れしているようにみえた。彼らのひたむきな姿勢にうたれたのではないかと想像する。
posted by Ken-U at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月13日

CL Matchday 6+

UEFA CHAMPIONS LEAGUE グループリーグ 第6節

ディナモ・キエフ vs バルセロナ

barcelona09120903.jpg試合開始と同時にキエフが圧倒し、なんと先制点まで奪い取った。びっくりした。寒いし、いきなりDFラインに強い圧力をかけられて、バルサもあわあわしたのだろう。しかし体が温まってくると、バルサのプレーに熱がこもり出し、いつもの流れが戻ってきて、それでチャビの見事な同点ゴール、メッシの技ありゴールが決まり、逆転。

終わってみると、勝利したのはやはりバルセロナで、その強さが際立って感じられる試合だった。で、混戦だったこのグループも、バルサ、インテルが勝ち抜ける順当な結果に。波乱は試合開始から30分ほどで終息した。

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オリンピアコス vs アーセナル

すでにトーナメント出場を決め、怪我人が続出しているアーセナルは、このゲームを若手の鍛錬の場とした。一方、負けられないオリンピアコスは守備的な戦術を採用する。で、ゲームは終始つまらない展開に。まあ、オリンピアコスはホームで価値抜けを決められてよかったのだろうと思う。

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マルセイユ vs R.マドリー

マドリーの圧勝。開始早々、ロナウドの超絶FKが決まり、心が折れかけたマルセイユはどうにか踏ん張って同点に追いつき、でもまたロナウドが出てきて、ダメ押されて、万事休す。

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ボルフスブルク vs M.ユナイテッド

観戦途中まで。

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リヴァプール vs フィオレンティーナ

未見。

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イングランド・プレミアリーグ 第15節

アーセナル vs ストーク

怪我人続出で弱っているアーセナルがタフなストーク相手にどのようなプレーをみせるだろう、と興味を持ってみたけれど、予想以上によい出来だった。が、問題はやはりトップだと思う。このゲームではアルシャヴィンがその役割を果たしていたけれども、その仕事は彼の本職ではない。FW不足。とくにCFがいない。ファン・ペルシの不在がアーセナルを蝕んでいる。

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リーガ・エスパニョーラ 第13節

デポルティボ・ラコルーニャ vs バルセロナ

いつのまにか地味で堅実なチームに変わり果てているラコルーニャ。彼らは彼らなりにベストを尽くしていたけれど、しかしバルサを相手にするには質が足りない。で、質といえばこのゲームのズラタンのシュート。あれ、簡単に決めているようにみえてしまうのだから彼はこわい。つくづく恐ろしいストライカーだと思う。
posted by Ken-U at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月02日

El classic, CL +

リーガ・エスパニョーラ 第12節

バルセロナ vs R.マドリー

barcelona09112906.jpgズラタンが決めた瞬間、思わず吠えてしまった。いい歳をして、ひとり部屋の中で、「うぉー」とか、「すげー」とか、均衡の破れとともに噴き出すあの恍惚感に我を忘れ、わなわなしてしまったのである。

素晴らしかった。あれは、途中出場から五分たっていたのだろうか。決めるまでの一連の流れ、とくにクロスが出てその軌道の先にズラタンが突如あらわれ、で、間髪入れずにボレーって、それもカシージャスのあの転びっぷり、もうすべてが劇的で、私もカシージャスみたいに転がりそうになり、それをぐっと我慢しながらのけぞって、そして熱々の湯船に浸かるが如く、「うぉー」とか、「すげー」とか。

あと、ふたりのセンターバック、とくにプジョルの火の玉のような守備を久しぶりに見ることができて、燃えた。彼はまだまだ健在、やるときはやるのだ。とくにクラシコのような特別な舞台では。

濃いゲームだった。マドリーも、まあ破れたとはいえ、積極的な守備とカウンターで善戦したと思う。バルサはその積極性にあわあわする時間帯もあったけれど、しかもブスケツの退場でひとり少なくなったりもしたのだけれど、ズラタンの登場をきっかけに落ち着きをとり戻すと、いつものようにボールを回し、グルーヴ溢れるフットボールを奏でた。

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イングランド・プレミアリーグ 第14節

アーセナル vs チェルシー

完敗。やはり、先の開幕戦で感じたとおり、今季のチェルシーは安定していて、強い。攻撃的パスサッカーを棄て、イタリア的リアリティーに徹しているのがいいのだろう。一方のアーセナルは、ファン・ペルシを欠き、アルシャヴィンのメンタルがズタズタで、攻めはするのだけれど、最後のテリー、カルバーリョの砦を崩すには至らなかった。無念。

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ポーツマス vs M.ユナイテッド

途中から。ルーニーはさすが。これからどこまで調子をあげるのだろう。ただ、試合の記憶はすでにおぼろ。

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イングランド・プレミアリーグ 第13節

M.ユナイテッド vs エバートン

ユナイテッド、圧勝。

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UEFA CHAMPIONS LEAGUE グループリーグ 第5節

バルセロナ vs インテル

追い込まれたバルサが強豪インテル相手にどうなるかと思ったけれど、蓋を開けてみると、バルサの圧勝。ズラタン、メッシ抜きであるにもかかわらず、彼らはいつも通り、というか、いつも以上のグルーヴをみせ、あらゆる人の心を魅了した。

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アーセナル vs スタンダール

アーセナルが難なく勝利を得た。が、ギブスの怪我が痛い。

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ポルト vs チェルシー

未見。

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リーガ・エスパニョーラ 第11節

A.ビルバオ vs バルセロナ

調子の戻らないバルセロナに、ビルバオはきつい。プレーは悪くないのだけれど、ビルバオの荒いサッカーに、バルサのリズムが失われてゆく。

ケイタのゴールのときは、これでいけるかと思ったけれど、ビルバオの復讐にも凄みがあり、さすがバスクの意地、などと感心。
posted by Ken-U at 00:29| Comment(0) | TrackBack(1) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月16日

09-10 CL+

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帰国以降、かわらずTVで欧州リーグをみ続けている。が、たらたらみているせいで、ここに記録できていない。どのゲームを観たのか記憶が曖昧なのだけれど、わかる範囲で書き留めておく。

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UEFA CHAMPIONS LEAGUE グループリーグ 第4節

アーセナル vs AZ

引いて守りを固める姑息なクーマン采配を、アーセナルが見事に粉砕した。セスクが早い時間帯にゴールを決めたので、それが決め手になったのだと思う。でも、セスクもたしかに素晴らしかったけれど、攻撃面ではアルシャヴィンの存在も大きい。

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M.ユナイテッド vs CSKAモスクワ

ユナイテッドの楽勝かと思いきや、モスクワが大健闘をみせた。先制し、追いつかれて、また引き離す、という流れに、ロシアはタフだなあ、と感心。しかしユナイテッドの粘りにもまた感心した。好ゲームであった。

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ACミラン vs R.マドリー

予想よりミランの出来がよかった。とくにロナウジーニョ。W杯に向け、少しずつ調子を上げているのではないか。でも、あの頃の輝きをとり戻すことはないだろう。ミランはパトに期待。

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リヨン vs リバプール

拮抗したゲームだったけれど、バベルのスーパーなミドルがその均衡を破った。これでリヴァプールか、と思ったのも束の間、土壇場でリヨンが追いつく。ここにリヨンの意地をみた。

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UEFA CHAMPIONS LEAGUE グループリーグ 第3節

AZアルクマール vs アーセナル

ゲームはアーセナルが支配した。で、セスクの先制のあと、AZが一か八かのパワープレーに出て、結局、そのドサクサで同点に追いつく。若きアーセナルの脇の甘さ。クーマンの意外な一面。

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R.マドリー vs ACミラン

久しぶりにみたパトは、ひとまわりも、ふたまわりも大きくなっていた。彼の活躍が、ミランを欧州に繋ぎとめた。

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リヴァプール vs リヨン

ベナユンのゴールは素晴らしかったけれど、以後、リヴァプールは追いすがるリヨンを振り払うことができず、結局、ロスタイムに力尽きてドロー。ジェラードの不在は大きいけれど、シャビ・アロンソの移籍も大きいな、と、落ち着きのない中盤をみて思った。

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バルセロナ vs ルビン・カザン

カザンなんて知らない、と甘くみていたのだけれど、彼らのサッカーをみてみて、自分の認識の甘さを反省した。この世界は果てしなく広い。

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UEFA CHAMPIONS LEAGUE グループリーグ 第2節

M.ユナイテッド vs ヴォルフスブルク

ライヴでみていて、長谷部がいい感じのアシストをする場面を目の当たりに。あれは、なかなかだった。でも、まだまだ流れの中で仕事できていない。彼には日本のカカになるくらいのポテンシャルがあると思うのだけれどもなあ。それはいい過ぎなのだろうか。

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イングランド・プレミアリーグ 第12節

チェルシー vs M.ユナイテッド

最近、なんだかイタリア臭のするチェルシー。土壇場のどさくさで1−0にするあたりはまさにイタリアン。今季、バランスがよいのではないかと思っていたら、やっぱりそうか、という印象。そうはさせるものか。

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イングランド・プレミアリーグ 第11節

アーセナル vs トットナム

ダービー戦なのでさぞかし盛り上がるだろうと期待していたのだけれど、というか、実際、大いに盛り上がったのだけれど、でもその盛り上がりがダービーらしからぬ一方的なものだったので、やや拍子抜けした。いまのアーセナルは怖ろしく勢いがある。とくにファン・ペルシがのりにのっている。

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イングランド・プレミアリーグ 第10節

リヴァプール vs M.ユナイテッド

不調のリヴァプールが底力をみせた。で、その底力がまた泥臭いのなんの。最後は肉弾戦で戦術もへったくれもなく、激しくぶつかり合い、押し合い圧し合いの末、リヴァプールがとどめを刺したときにはもう爆笑。ひさびさにみた濃いゲームであった。

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リーガ・エスパニョーラ 第10節

バルセロナ vs マジョルカ

勢いに陰りのみえるバルサだけれど、どうにか勝利。結果だけをみると楽勝なのだけれど、内容は、とくに前半は重かった。でもまあ、あそこでズラタンのヒール・パスが出るのだから、バルセロナは強い。

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リーガ・エスパニョーラ 第9節

オサスナ vs バルセロナ

これも重い試合だった。好調のケイタが先制ゴールを決めるものの、あとが続かない。で、最後の最後に追いつかれるという嫌な展開。バルサは、この苦境を乗り越えなくてはならない。

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この五年間を通して思うのは、やっぱりサッカーはスタジアムで観るのが正解なのだなあということ。TVは意識が散漫になり、料理をしながら、食べながら、調べものをしながら、気づくとゲームが部屋のBGNと化している。
posted by Ken-U at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

ARSENAL + BARCELONA

イングランド・プレミアリーグ 第9節

アーセナル vs バーミンガム

arsenal09101704.jpgアーセナルが地力の違いをみせつけた。開始20分までに2得点。こうなるともうアーセナルの勝利はほぼ間違いないのだけれど、しかしこの日のバーミンガムのよいところは、この絶望的とも思える状況から1点を返し、さらに同点に追いつかんと奮闘したところで、しかしまあ、それでも同点はないだろうなあなんて思いながらゲームの行方を眺めた。W杯予選明けという日程もあり、アーセナルの選手たちも少し緩んでいたのだろう。長い時間1点差だったとはいえ、さほどハラハラ感はなく、アーセナルの余裕が目立つ抑揚の少ない好ゲームだった。

しかしこうも地力に差がつくと、いくらアーセナルがよいサッカーをしているといっても、嗚呼どうせ勝つんだろうなあやっぱり、なんて思いながら観戦するので、ついつい意識が散漫になってぼんやりしがちになる。サッカーは拮抗していた方が緊張するし、その拮抗の破れる瞬間に湧きあがるあの興奮がたまらないのだ。あれは、いくら経験しても飽きることがない。なぜかまたすぐ欲しくなってしまう。

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リーガ・エスパニョーラ 第7節

ヴァレンシア vs バルセロナ

ヴァレンシアが意地をみせた。ズラタン、アンリ抜き、メッシもW杯予選明けでたぶん調子がいまひとつだったのだろう、しかしヴァレンシアにしても代表選手を抱える状況にはかわりがないので、これはヴァレンシア復活の兆しなのかもしれない。しかし、ビジャはどうしたのだろう?
posted by Ken-U at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月02日

スペイン開幕

スペインリーグが開幕した。が、残念なのは、あの中村がエスパニョールに移籍したことで、こうなってしまうと、4ゲームの放送枠のうちの3ゲームを、マドリー、バルサ、エスパニョールの3チームが占めてしまう。となると、残り1ゲームを、ヴァレンシア、セルビア、ビジャレアルで争うことになり、これではたぶんビジャレアルが不利になってしまうだろう。今季は、ビジャレアルのゲームを何回みることができるのだろう。寂しい。

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リーガ・エスパニョーラ 第1節

バルセロナ vs スポルティング・ヒホン

barcelona09083106.jpgバルサがヒホンを圧倒した。完勝であった。要所に新メンバーが加入しているバルサはまだ本調子ではないようにみえたけれど、それでもパスが回るし、セットプレーから手堅く得点することもできていたし、開幕としては申し分のないゲームだったと思う。とくに、昨季いまひとつだったボウジャン、ケイタがよい働きをみせていて、そこにチームの底上げを感じた。これにさらに、アンリ、メッシ、イニエスタだとかいろいろと加わるのだ。えらいことになるのではないか。

で、ズラタン。まだ体が重そうだったけれど、超人的な切り返しなどを随所にみせ、予告編としては上々だったのではないかと思う。挨拶代わりのゴールも決めたし。実は、僕はこの選手をあまり好きではなかったけれど、少し前とは雰囲気が変わっていて、調べてみると、彼はバルカン系の移民二世であることがわかり、単純なのだけれども好感度が上がった。なんかこう、勝手に和解したというかなんというか。今後のズラタンに期待したい。

ただ、グジョンセンの移籍には落胆した。今季のバルセロナで残念なのは、このグジョンセンとフレブがいなくなったこと。ふたりともよい選手だったし、バルサで活躍する姿をみたかった。

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アスレティック・ビルバオ vs エスパニョール

選挙の行方を眺めつつ、観戦しつつ。それにしても、退屈なゲームだった。蹴り合いで、ボールのおさまりどころがない。中村も消えていたし、やはりエスパニョールはデラペーニャがいないと駄目ってことなんだろうか。ただ、ゴールシーンはよかった。それに、中村が絶好の位置のFKを自分で蹴ったのもよかったと思う。譲る必要はないのだ。あと、ビルバオでは、ゴールを決めた選手と、まだ若いらしい超絶ドリブラーが印象に残った。
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2009年08月25日

ENGLAND PREMIER LEAGUE #3

イングランド・プレミアリーグ 第3週

アーセナル vs ポーツマス

arsenal09082208.jpgアデバヨルのいないアーセナルがどうかと思ってみたのだけれど、これがえらい強くて驚愕した。グルーヴがあり、楽しかった。

アデバヨル?ああ、アデバヨルねってくらい躍動していたのが復活のエドゥアルドとファンペルシのツートップ。で、このふたりで崩して、その後ろのMF、例えばこの試合であればディアビ、あと、僕が注目しているラムジが決めたりして、いかにもアーセナルらしい流動性に富むスペクタクルなフットボールを堪能することができた。

まあ今年はアフリカ選手権の年だから、アデバヨルの放出はアーセナルにとって経済的であるという判断なのだろう。彼は以前から移籍に対する色気を匂わせていたし、出て行くのなら今年、ということなのだと思う。よくよく考えてみれば、アーセナルのFWは、上のふたり以外にもウォルコットやベラが控えているわけだから、層はそれなり。あとはベントナーがその秘めた能力を爆発させなければならないのだけれども、この試合をみる限りそれは難しそうだ。それでも彼を起用し続けるヴェンゲルの辛抱強さにはいつも感心させられる。

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ウィガン vs M.ユナイテッド

ウィガンはよく守った。が、ユナイテッドが強すぎるのだと思う。あれだけ固められても、一瞬の隙を突くというか、多彩な攻撃で守備の網を破るというか、ゲームが膠着しているようで、気がつくと、いつもまにか1点、2点と点が積み重なっている。このゲームでは、ロナウドの不在がかえってチームに躍動をもたらしているようにみえた。

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アーセナル、ユナイテッドとも、スーパーな選手を放出して、しかしそれでもチームをスーパーなレベルに保っていて、さすが。サッカーからいろいろなことが学べる。
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2009年08月19日

イングランド開幕

せっかくの開幕なのだけれども、あまり集中できず。なによりアーセナルが観られず落胆。

イングランド・プレミアリーグ 第1週

チェルシー vs ハル・シティ

chelsea09081504.jpg青組の中にいるカルロ・アンチェロッティの姿に違和感を覚えた。で、ブルーのネクタイなんかして、クラブに気をつかっている。思えば、チェルシーがイタリア人監督を招き入れたのは、あのジャンルカ・ヴィアッリ以来か。調べてみたら、ヴィアッリが指揮をとったのは98年から2000年まで。あれからもう10年が経つ。

で、試合を決めたのは、あいもかわらずドログバ。ドログバが、二回も、ズドンと決めた。強かった。今季、アンチェロッティはチェルシーに落ち着きをもたらすかもしれない。

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ブラックバーン vs マンチェスター・シティ

試合開始早々にアデバヨルがゴールを決め、はしゃぐ姿に違和感を覚えた。あと少し続きを観て、退屈して、で、そのまま...

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マンチェスター・ユナイテッド vs バーミンガム

みないで寝ようとしたけれど、そうもいかず、TVを点けたり消したりしつつ、最後まで。ユナイテッド、懸念の右サイドは安泰であった。で、ルーニーが決めた。今季のルーニーは燃えているだろう。

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VVVの本田、ダイジェストでゴールシーンだけをみたけれど、凄い。尋常ではない。たいへんなことになっている。ダイジェストになるけれど、彼の今後に注目したい。
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2009年05月30日

CL FINAL ファイナルの魔力、歓喜の爆発

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UEFA CHAMPIONS LEAGUE - Final

FCバルセロナ vs マンチェスター・ユナイテッド (ライヴ観戦)

勝負は紙一重。試合開始と同時にまずユナイテッドがバルサを圧倒して、ドリブル突破を試みたロナウドが絶妙の位置でFKを得た。が、ヴァルデスがぎりぎりのところで抑える。眉間に皺をよせるロナウド。その後もユナイテッドの優勢は続いたのだけれど、しかしそれも前半10分まで。その時、エトオがその超人的能力を爆発させてこの危機的状況を逆転させたのだ。ペナルティ・エリア右の深いエリアでボールを持った彼は、時空をまたぐ切り返しでユナイテッドDF陣を切り裂き、さらにあのファン・デル・サールのニアを破って先制ゴールを突き刺した。歓喜の爆発。乱舞するバルサ、消沈するユナイテッド。ここですべてが逆転して、それまで渾然一体であった選手たちを光と闇、天国と地獄に分け隔てたのである。

その後は一方的なバルサのゲームとなった。彼らは圧倒的にボールを保持し、それをくるくる回して赤い悪魔たちを翻弄し続けたのだ。そして後半25分にメッシがとどめを刺し、ユナイテッドの息の根をとめた。

注目したバルサ両SBは、予想どおりシウビーニョとプジョルの先発であった。しかも、彼らは縦に突破することを自重し、ボールがまわるとそれを一旦とめて、内側のCBかMF、とくにチャビかイニエスタに預けてその後の守りに備えるのだった。これはたぶん、ユナイテッドの両サイド、とくにロナウドの突破を警戒したチーム戦術だったのだと思う。結果、僕の希望通りに、ベテランがバルサの両サイドをきゅっと締めてくれたのである。とくに後半、ロナウドを徹底的に殺したプジョルの執念は素晴らしいと感じた。

結果はバルサの完勝だったけれど、でも勝負は紙一重だったと思う。もしあのときロナウドが決めていれば、あるいはほかの誰かがエトオみたいに強引なゴールを決めていれば、おそらくユナイテッドの命運はこれとは全く異なる軌跡を描いていただろう。でも、彼らにそれはできなかった。ここにファイナル特有の磁場を感じる。その磁場はロナウドの脚の神経を冒し、彼を含むユナイテッドの選手たちの神経、及び判断力を微妙に狂わせたのだ。その一方で、エトオ、メッシはその磁場をおのれの力に替え、前半10分、後半25分に炸裂したあの決定的なゴールに結びつけた。

バルセロナは最後までバルセロナらしくプレーし続け、結果、ビッグイヤーを得た。今季のCLは、最もよいプレーをしたチームが優勝するという意外に珍しい結果で幕を閉じた。翌日、先日のパリ出張で知り合ったバルセロナの会社の人に祝福のメールを送り、すぐに返事を受け取る。今、彼女たちはバルサとともにVery Happyなのだそうだ。
posted by Ken-U at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

欧州リーグ 2009 優勝劇+

イングランド・プレミアリーグ 第34週

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M.ユナイテッド vs アーセナル

引き分けでもユナイテッドの優勝が決まるということもあり、結果、均衡は破れず。正直、この試合にはもっと攻撃的なフットボールを期待していたのだけれど、しかしこれによりユナイテッドはホームで手堅くトロフィーを手に入れ、対するアーセナルもユナイテッド戦連敗の悪夢をまぬがれることができたので、まずまず。まあ、これもプロのリアリズムということなのだろう。でも、ゲーム終了後、ユナイテッドの選手たちが思いのほか喜んでいてそれがなにより。やっぱり優勝は優勝、そりゃあ嬉しいのだ。とくにパク・チソン、彼は去年のこともあるからことのほか喜んでいて、その無邪気な笑顔が深く印象に残っている。

***

ビジャレアル vs レアル・マドリー

ビジャレアル、ここにきてまたよいサッカーをみせている。ピレスのキレ。土壇場の底力。崖っぷちに追い込まれていたマドリーが奈落の底に転がり落ちる瞬間、歓喜に沸くビジャレアルの選手、地元民たち。痺れた。ビジャレアルのCL出場権獲得を祈願しながら。

*****

リーガ・エスパニョーラ 第36節

マジョルカ vs バルセロナ

ダレた試合だった。バルサはいくらもチャンスがあったのに、エトオに得点王を獲らせるがため、彼に必要以上にボールを集めた。結果、自滅。まさかの逆転負けである。しかし、それでも優勝なんだもんねー、ってゆるみがチーム全体から溢れ出ていて、まあこれもプロのリアリズム、ある種のご褒美なのだと自分を説得した。ほか、特記なし。

*****

以下、その他。

イングランド・プレミアリーグ 第33週

M.ユナイテッド vs M.シティ

ダービー・マッチだからと期待していたのだけれど、とくにそれらしき熱は感じず。というか、ユナイテッドが強すぎるのだ。ロナウドとか。テベスとか。いろいろ。

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イングランド・プレミアリーグ 第30週

リバプール vs アーセナル

熱戦。というか、アルシャヴィンはアーセナルの救世主である。期待はしていたけれど、正直、この時期にここまでやるとは。驚嘆。ロシアからはるばるやってきて、言葉や習慣の問題などこまごまとあるはずなのだけれど、それを感じさせず悠々とプレーしている。来季、アーセナルの立て直しに期待したい。

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リーガ・エスパニョーラ 第35節

バルセロナ vs ビジャレアル

CL出場権のかかるビジャレアルが意地をみせた。しかも、後半ロスタイムに二転三転する展開に興奮。シーソーゲームの恍惚。

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ヴァレンシア vs レアル・マドリー

失意のマドリー、立ち直れず。結果、CL出場権のかかるヴァレンシアが圧倒した。予想以上に一方的な展開となった。

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リーガ・エスパニョーラ 第34節

レアル・マドリー vs バルセロナ

未明に泥酔状態で帰宅したため、なんとまさかの観戦忘れ。どうにかリピート放送で観ることができたのだけれど、観戦前に薄々ながら結果がわかり、クラシコの興奮が半減してしまった。それにしても、今季のバルサは強い。今季のクラシコは、バルサの復讐劇となった。

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リーグの優勝劇はまずまず。今季はCLファイナルに期待したい。
posted by Ken-U at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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