2009年05月08日

CL SEMI-FINALS 天国と地獄

UEFA CHAMPIONS LEAGUE - Semi-finals, 2nd leg

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チェルシー vs バルセロナ

まさに天国と地獄。えらいことになった。未明、まだ暗い部屋の中で独り吠え、それだけではすまず興奮したまま眠れずに、ばたばたと出社。

イニエスタ、よくあそこで決めたと思う。後半ロスタイム、あとはおまかせしましたとばかりにスーッとメッシからバックパスがきて、足元。それをペナルティ・エリアやや外側からダイレクトで蹴り上げるのだから彼はすごい。決めれば天国、外せば地獄。運命を分ける瞬間である。脚が縮こまったり、逆に力んだりもせずに、あそこですっと蹴ることができるなんてどう考えてもやっぱりすごいのだけれども、それはきっと彼の日頃の努力の賜物なのだろう。

で、歓喜の絶頂の中、グアルディオラがもう阿呆のようにピッチサイドを駆け回っていて、その光景にも痺れた。今季、彼はよくチームを立て直した。とくに、イニエスタ、チャビ、メッシ、プジョル、ピケ、バルデス、ブスケツなど、カンテラ育ちの選手たちをよくつかって、バルサをバルサらしいバルサに再組織しながら、かつ就任1年目とは思えない最上級の結果を得ようとしているのである。

結果、グアウディオラによる再建の、あたかもその集大成の如き試合となった。とくに後半の後半、アビダル退場のあと、その穴をとくに埋めるでもなくチェルシーのベタ引きを見透かすようにバルサは前へ前へ、そしてその士気を煽るが如くピケが縦横に駆け、チャビがつくり、イニエスタが仕掛けて、そしてメッシがさあどうぞとやりまたイニエスタが出てきてズドンと絶妙なタッチのシュートで仕上げるのだ。私はその光景に興奮した。そして絶叫した。

ファイナル。バルセロナは両サイドバックのレギュラーがいないが、左はシウビーニョ、右はプジョルと予想。ベテランの渋みで両サイドをぎゅっと締めてほしい。

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アーセナル vs M.ユナイテッド

試合開始早々、ホームのアーセナルがこれからってところで出鼻をくじかれて、落胆。でも、くじいたのがあのパク・チソンとなると、だったらそれもありなのかもしれない、と不思議とゆるせてしまう。彼はアジア最高レベルの選手である。それでいて献身的で、無尽蔵なスタミナ、俊敏さをいかんなく発揮して常日頃はユナイテッドのスター選手を脇から支えているのである。だから、たまには晴れの舞台のゴールもいいんじゃないかなあと思うのだ。だって、亜細亜人が欧州の組織の中で仕事するってたいへんなことだと思うのだもの。あと、ロナウドのFKもスーパーだった。いいなあいつは、飛び道具があって。

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ファイナルは今季最高の組み合わせ。勝負はどちらでもよい。ガチで、火の玉のようなサッカーを繰り広げてほしい。


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2009年05月03日

CL SEMI-FINALS

UEFA CHAMPIONS LEAGUE - Semi-finals, 1st leg

M.ユナイテッド vs アーセナル

m_united09042904.jpg試合開始早々からユナイテッドが猛攻を仕掛けてきて、わちゃっ、あの強いユナイテッドが帰ってきた、と兢々とした。しかも、その攻撃陣の最前線では、優雅な振舞いをみせるベルバトフではなく、飢えた野獣の如きテベスがその獰猛さを剥き出しにしていたのである。恐かった。ライヴでみていて、眠気がぱっと醒めた。

一方、劣勢のアーセナルはパスを回すどころではなく、ユナイテッドの波状攻撃をあたふたと弾き返すばかりだった。とにかくユナイテッドの圧力が強くて繋ごうにも繋げず、まずは前方めがけてぽんぽん蹴るしかなかったのである。とくにディアビがチームにフィットしきれておらず、そこでボールロストを繰り返していたように思う。その度ごとに焦れながら、ここにアルシャヴィンの走力が加わればなあ、などと空想した。

連戦の疲れからか、アーセナルの動きが重くみえた。とはいえ、1失点に抑えることができたのはよかったと思う。次の逆転劇に期待したい。

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バルセロナ vs チェルシー

現在、この世で最強であろうバルセロナを前に、チェルシーはベタ引きで守り通した。この試合の舞台がカンプノウであることを考えても、彼らにはもうこれしかなかったのだろう。策士ヒディングが熟考の末に導き出した戦術を、チェルシーの選手たちは見事に具現化した。

バルサの猛攻にはらはらはしたけれども、歓喜の時は封印されたまま全ては次節に持ち越された。さて、次はどうなるのだろう。でもまた守るのだろうなあ。PK戦でもよし、とヒディングは割り切っているのではないか。次節、アウェイの地で、バルサにはヒディングの策を木っ端微塵に粉砕してもらいたい。
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2009年04月23日

CL + The FA Cup

UEFA CHAMPIONS LEAGUE - Quarter-finals, 2nd leg

チェルシー vs リバプール

liverpool09041403.jpg人生っていうか、サッカーって本当に読めない競技だなあと思った。1stレグで惨敗し、もうほとんど望みのないはずのリバプールが、ぎりぎりのところで奮闘して、1点、2点と返していく。その折れない心、タフネスぶりをみていると、こりゃあリバプールのことだし、ひょっとするとひょっとするってこともあるよなあ、なんて助平心が芽生えてくる。で、前半が終了。TVを消し、出勤して、ばたばたし終わって帰路につくころにまた助平心が湧きあがってきて、妄想を膨らませすっかりド助平な心持ちになりきって帰宅。悶々とTVを点け、彼らの大逆転劇を楽しみにしている矢先に、またドログバ。

またドログバか、と落胆した。さらに、その直後のアレックスのゴールを挟んでランパードが駄目を押すのだ。儚き希望、消沈。つくづく、この世はなんて残酷な成り立ちをしているのだろう、と虚ろな心持ちになる。ぎりぎりのところに追いつめられ、もう駄目か、と思いそうなところをぐっとこらえ、不屈の心をもって大逆転に向かおうとするその矢先にこれだものなあ...なんてよろよろしていたら、ルーカスが再反撃の狼煙。絶望と希望、両極間をわたしの心が往来する。そしてその直後に、カイトがゴールを決め、渾身のガッツポーズ。そして恍惚。心が八つ裂きになり、魂がびりびりと痺れる。あと1点。あと1点で天国に行けるのだ。なんて思っていたらまたランパードが...

残念な結果だったけれど、僕はカイトがみせたあのガッツポーズを絶対に忘れたりはしない。たとえ絶体絶命の局面に陥ったとしても、決して諦めたりはしないのだ。カイトは忠実な選手である。が、その忠誠心は、クラブに対してというより、サッカーそのものに注がれているように思える。彼は、無私の心をもってサッカーに奉仕しているのだ。だからわたしはその姿勢に感動する。

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ポルト vs M.ユナイテッド

大一番に弱いといわれるロナウドが早々にやってくれた。恐ろしいロングシュートだった。おそらく、ポルトガルに凱旋して気が大きくなり、ここで一発決めてやろうとかなんとか考えながらわくわくしていたのだろう。出鼻を挫かれたポルトは、それ以降、何もできなくなった。

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アーセナル vs ビジャレアル

ホームに戻ったアーセナルが、その強さをみせつけた。一方のビジャレアルは、マルコス・セナの不在が響いたのか、終始、精彩を欠いた。ピレスも、古巣に一撃食らわそうとふんふんしていたのだろう、並々ならぬ意気込みを感じることはできたのだけれど、結局、最後までその意気込みをチームに還元することができなかった。あと、サンティ・カソルラの不在も響いたのだと思う。

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バイエルン vs バルセロナ

リベリが意地をみせた。が、それだけ。やっぱりバルサは強かった。

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The FA Cup - Semi-finals

アーセナル vs チェルシー

やっぱりアーセナルは強いなあ、なんて思っていたら、えらいことになった。後半、うつらうつらとしているととつぜん目が覚め、ドログバ。で、ショックで気絶。そのまま朝を迎え、髪を切り、修理に出していたパンツを受けとって、その出来栄えに満足しながら帰宅。途中、文庫本も買った。

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M.ユナイテッド vs エヴァートン

エヴァートンが意地をみせた。というか、ここまで試合が拮抗すると、ルーニー、ロナウドのふたりを温存したユナイテッドの分が悪くなる。みたいなことを考えていたら、録画が切断。後日、ネットで結果をみて、うなずく。
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2009年04月13日

CL+3

UEFA CHAMPIONS LEAGUE - Quarter-finals, 1st leg

ビジャレアル vs アーセナル

arsenal09040703.jpgパスサッカーが自慢の両チーム。でも、こうして実際に試合をやってみると、諸々の判断を含め、ビジャレアルのスキルがアーセナルをやや上回っているように思える。ビジャレアルは、さすが良質のベテラン選手を揃えているだけあって、ほどよく組織が成熟しており、そこがアーセナルとの差となって顕れているのだろう。これでクラブ予算がアーセナルの三分の一ほどだというのだから、かなりのやりくり上手だと思う。

とくに前半は、完全にビジャレアルのサッカーだった。彼らは、絶妙なボール回しで若いアーセナルの選手たちを翻弄し、転がし、手玉にとった。で、一瞬の隙を突いて、マルコス・セナがミドルを打つ。あれはさすがだった。ユーロ以降はいまひとつぴりっとしないなあなんて思っていたらこれだから、ベテランは侮れない。ここ一番で地力を発揮するのもベテランの持ち味だということなのだろう。

内容からみると、ビジャレアルが1-0で折り返すのが妥当だった。というか、その方が2ndレグに向けて盛り上がることができたと思う。でも、そう一筋縄にいかないところがアーセナルの恐さなのだ。なんたって、セスク、アデバヨル、ウォルコットが復帰しているし、これにナスリが加わる前線はそりゃあ脅威である。というか、アデバヨル、あのシュートは超人的で驚愕した。

どちらが勝ってもよい。次も良質なサッカーでわくわくさせてほしい。

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M.ユナイテッド vs ポルト

朝、出勤前に観たが、これも面白い試合だった。顔を洗っているときにテベスのゴールが決まり、やっぱり強豪はこうなのだなあ、なんて感心していたらもう一波乱。人生、そう予定調和ばかりではないのだ。ユナイテッド、危うし。

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リバプール vs チェルシー

熱々のアンフィールドで、リバプールがかっこいいゴールを決める。誰もがリバプールの勝利を想う歓喜の瞬間である。が、現実は厳しかった。最後、ドログバが決めたところなどは圧巻。ベビーフェイスのトーレスと、悪漢顔のドログバの対比。天国から地獄への転落。

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バルセロナ vs バイエルン

バルサ、強すぎる。CLの準々決勝とは思えぬ格差を感じた。というか、バイエルンは初めから逃げていたのではないか。もうCLどころではない、国内リーグに集中しなきゃ、みたいな。

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イングランド・プレミアリーグ 第28週

アデバヨル、セスク、ウォルコットが復帰。これにアルシャヴィンをまじえた前線は圧巻だった。ウォルコットはサイドをえぐるし、とくに、セスク〜アデバヨルのホットラインであっさりと得点が決まる。CLに向けて、よい準備ができているようにみえた。

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リーガ・エスパニョーラ 第29節

バジャドリー vs バルセロナ

バジャドリーはよくやった。地力を発揮し、拮抗状態をつくり、維持した。ただ、バルサが強すぎるのである。でも、あのチャビのパスはさすがだったし、決めるエトオも素晴らしかった。

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リーガ・エスパニョーラ 第30節

バルセロナ vs レクレアティボ

CL明け、バルセロナには難しい状況だったけれど、彼らはこの試合をそつなくこなしていたのではないか。あと、なんとなく、次のバイエルン戦にフレブが出るような気がする。来週(というか今週)は、フレブに期待したい。
posted by Ken-U at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月25日

Spain & England League

リーガ・エスパニョーラ 第28節

バルセロナ vs マラガ

barcelona09032203.jpgマラガはツートップが裏目にでた。中盤が薄くなり、プレスをうまくかけることができないのでもうバルサのやりたい放題。えらいことになった。

バルセロナのサッカーをみていて、あのサッカーでは選手それぞれのポジショニングがなにより大切なのだと痛感した。ボールホルダーからみて、常に複数のパスコースが確保されている。例えば、繰り返し再生されたアウベスのゴールの際にも、ヴァイタル・エリアでシャビがボールを保持しているとき、すでにゴール前にパスコースがふたつあり、さらにシャビのシュートというオプションもある中、危機的状況に陥ったマラガDF陣が凍りついているところにさらなるパスコースとしてアウベスが飛び込んで、そこにやわらかなラストパスが渡る。それはもう完璧な崩しだった。

で、バルサの左サイド。この試合、シウビーニョの位置どりがさらによくなっていると感じた。控えめにみせておいて、機をみて深くえぐる。職人技である。バルサのサイド、左右のコントラストがとてもよい。

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イングランド・プレミアリーグ 第30週

フラム vs M.ユナイテッド

もう無敵。と、思いあがったときが危機の始まりなのかもしれない。前節、リヴァプールにちんちんにやられたユナイテッドはまだそのショックをひきずっていて、あの自信に満ちあふれた強さはすっかり影を潜めてどこかに消え去っていた。諸行無常である。しかも、こんなときのためのスコールズだったはずなのに、なんていう残念な展開。歯車が狂いだしたのか。磐石であったはずの首位の座が危ない。

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リバプール vs アストン・ヴィラ

やっぱりリバプールは強かった。パスの流れ、スピード、文句のつけようがない。ラファ・ベニテスも策に溺れて駄目になるかと思っていたのだけれど、今季は合理性を追求しすぎることなく、ほどほどのところで手綱をさばいているところがよいのだと思う。チームは成熟しつつある。
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2009年03月21日

England + Spain League

イングランド・プレミアリーグ 第29週

アーセナル vs ブラックバーン

arsenal09031403.jpg期待のアルシャヴィンが決めた。彼はついこのまえ加入したばかりなのに、もうアーセナルの流れに馴染んでいてさすがだと思う。とくに最初のゴールシーンの、ゴール前に走り込む彼のあの躍動に痺れた。

で、後半。アルシャヴィンの活躍がエブエに飛び火し、彼のスーパーなシュートを誘発した。アルシャヴィンの加入でもっとも刺激を受けているのがエブエだと思うけれど、ここでは彼の抱えている危機感がよい方に出た。彼以外にも、アルシャヴィンに刺激を受けている選手は多いと思う。

アルシャヴィンが与えた刺激により、アーセナルのサッカーに流動性が戻りつつある。これに欠場中のエドゥアルド、アデバヨル、セスクが加わればまたあの頃のような流動性あふれるサッカーがみられるようになるのだろう。

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M.ユナイテッド vs リバプール

ロナウドがPKを蹴ったときに、これで試合は決まりかと思ったのだけれども、そう簡単にはいかないのがサッカーである。というか、いつのまにかリバプールが強くなっている。ボールの流れ、スピードともにレベルが高く、そのプレーの充実度には目を見張るものがある。彼らのおかげでリーグがもうしばらく盛り上がりそうだ。

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リーガ・エスパニョーラ 第27節

アルメリア vs バルセロナ

調子を落としかけていたバルセロナがあっという間に復調した。強かった。前半はいまひとつぴりっとしなかったけれど、後半はもういけいけであった。ボウジャンも活躍できたし、リーグ終盤に向けてよい準備ができていると思う。

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A.マドリー vs ビジャレアル

前半はビジャレアルだったけれど、ハビ・ベンタの退場以降はさすがに踏ん張れず、後半の後半はアトレティコが一方的に猛攻を仕掛けた。結果は残念だったけれど、ひさしぶりにスペイン・リーグらしい猛烈な殴り合いをみることができてよかった。選手の退場というマイナス要素を差し引いても満足度の高い試合だった。
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2009年03月17日

CL - First knockout round #2

UEFA CHAMPIONS LEAGUE - First knockout round, 2nd leg

バルセロナ vs リヨン

barcelona09031105.jpg序盤、10分弱の間は互角の攻防だったけれど、その後はバルセロナがリヨンを圧倒した。右サイドのメッシ、アウベスがドリブル突破を仕掛けたかと思うと、次の瞬間には左の空いたスペースにロングフィードが通り、そこへアンリが侵入する。かと思ったら中央からエトオ、さらにその背後からシャビ、イニエスタが飛び出してくる。といった、まさに変幻自在の猛攻であった。で、そうこうする間にバルサが大量4得点を挙げ、カンプノウは楽勝ムードに包まれる。

が、サッカーはそう甘いスポーツではない。と、リヨンは意地をもって示したと思う。終盤のジュニーニョはちょっと残念だったけれど、それでも試合の緊張感をあそこまで維持できたのはさすがリヨンだと感じた。骨太であった。

課題であるバルサの左サイド。シウビーニョが控えめに位置をとり、アンリに広いスペースを与えるといういまの関係はとてもいいと思う。シウビーニョは渋い演出家である。アンリが活き活きとしている。

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ローマ vs アーセナル

アーセナルは本当に危なかった。が、なんとか生き延びたところはさすがだと思う。若いアーセナルの選手たちにとって、このぎりぎりの経験はきっとよい財産となるに違いない。

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M.ユナイテッド vs チェルシー

ここ一番、ってときに決まるビディッチのヘッドはさすがだと思う。で、追いつめられたチェルシーはあわあわするばかりでこれといった策がなかった。イブラヒモビッチ、孤軍奮闘も実らず。現状、これがモウリーニョの限界だと思う。

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リバプール vs R.マドリー

この試合、どうなるかと思ったけれど、蓋を開けてみたらやっぱりそうかという展開。結果、リバプールの楽勝であった。正直、ここ数年のリバプールには複雑な想いがあるのだけれど、今季に限っては、ラファの采配も改善されてきたし、なによりボールが滑らかに回るようになってそれがなによりだと思う。

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ユベントス vs チェルシー

この試合、おぼろな記憶しかない。記録によると、チェルシーがどうにか勝ち抜けたようだ。そういわれてみると、そんな気がする。チェルシーは、ヒディングというカンフル剤がよく効いているようにみえる。

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パナシュナイコス vs ビジャレアル

拮抗した試合だったけれど、最後はビジャレアルが勝負強さをみせた。これはきっと、常日頃からスペイン・リーグで揉まれているおかげなのだろう。ビジャレアルには粘りがあった。このチームには期待しているので、ベスト8でもよい試合をみせてほしい。

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帰国後、朦朧とした意識の中で観たり、そのまま途中で眠ってしまったり、あるいは食事をつくりながら、食べながら観た試合が多かったので、こなした試合数に比して興奮は控えめだった気がする。来月のQ.ファイナルはもっとはらはらしたい。
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2009年03月01日

CL - First knockout round #1

UEFA CHAMPIONS LEAGUE - First knockout round, 1st leg

アーセナル vs ローマ

arsenal09022402.jpgヴェンゲルは期待のナスリを中央トップ下的なポジションに置き、その可能性を試した。結果、チームは躍動した。とくに、前線におけるファン・ペルシ、ナスリの入り乱れ方はよかったと思う。興奮した。あと、この躍動の底にはディアビの復帰があることも忘れてはならない。彼の懐の深さはチームに落ち着きをもたらし、前線の流動性を支え続けた。さらに、ヴェンゲルがこれまた期待のラムジーを途中起用したことも評価したい。

ただ、ベントナーだけは蚊帳の外であった。彼がもう少しチャンスをものしてくれたら、アーセナルはもっと楽に、楽しく勝利を得ることができたのに。彼はある意味において僕の心を鷲掴みにしている。観ていてやきもきしてしまうのだ。彼がミスを犯すたびに、ほらいわんこっちゃない、と頭を抱えてしまう。救世主アドゥアルドの復帰が待ち遠しい。

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リヨン vs バルセロナ

予想通り、リヨンが激しくきた。試合開始早々から猛攻を仕掛けてきたのである。焦るバルサ。のりのりのリヨン。で、ジュニーニョが景気づけの一発。ヴァルデス、リーガに続き茫然たる表情。って、リヨンにはこれがあるから恐いなあ、なんて思いながらのけぞる間にも熱戦は続く。バルサ、リヨン双方のゴールポストにボールが直撃し、またのけぞったりと忙しかった。で、その後も一進一退が続いた。

劣勢のバルセロナを救ったのはアンリだった。それも、苦手なはずのヘッドで決めてみせたのだ。意外だった。というか、サッカーとは意外な現実の集積体であるのだからこんなこともあるだろう、とすぐに思い直した。

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インテル vs M.ユナイテッド

互いにチャンスがあったわりには均衡が破られることもなく、すべては2ndレグに持ち越された。大一番に弱いといわれるロナウドも突進をみせたのだが、ジュリオ・セザールが壁となった。

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R.マドリー vs リバプール

正直、あまり試合に目をやっていなかったけれど、白熱した試合だったと思う。両者の力は拮抗し続けたが、ひとつのセットプレーが明暗を分けた。ベナユン、好きなタイプの選手なのだけれども、彼は得意の足元ではなくヘッドで決めてみせた。イスラエル出身でちょっと陰のある顔立ちのベナユン。彼の活躍によりリバプールは優位に立つことができた。

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チェルシー vs ユベントス

久しぶりにドログバのズドンをみた。かつての如く速業であった。ユーベも健闘していたが、現状ではこの程度なのかもしれない。ネドベドの髪がなびくこともなかった。

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ビジャレアル vs パナシュナイコス

終始、ビジャレアルが優位に試合を進め、決定的シーンを何度となく演出していたのだけれど、彼らは最後の一線を越えることができずにいた。で、そのうち逆にゴールを食らってしまい、窮地に立たされてしまう。しかし最後には辛うじてドローで終わることができたのだけれども、次節はどうなってしまうのだろう。

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A.マドリー vs ポルト

前半の終了間際から観た。面白そうな試合展開だったので後半にも期待していたのだけれど、実際はそれほどでもなかった。でも、この2ndレグは気になる。

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試合数をこなすために、ひとつひとつの試合が疎かになる。これはスカパーでCLを観るようになってからの悪い傾向である。というか、体がスタジアムの臨場感に馴染んでしまっているってのもあるのかもしれない。
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2009年02月24日

Barcelona, Arsenal...

リーガ・エスパニョーラ 第24節

バルセロナ vs エスパニョール

barcelona09022104.jpgアビダルの負傷交代はともかく、ケイタの退場は受け入れ難い。が、サッカーとはそもそも受け入れ難い現実の集積体であり、理解できないこと、頭にくること、痛いこと、哀しいこと、それはもういろいろと起きるのである。だからそれはそれとして、残された選手たちであの難局をなんとかしのいでほしかったのだけれど、でもそれも叶わなかった。というか、ヴァルデスのあれが余計だったのだ。久しぶりのあれが、もうあれだったのである。

一方、エスパニョールは激しかった。めらめらと燃えていた。彼らは彼らにできることをやった。ゴール前を固めつつ相手ボールホルダーに激しく身体を投げ出した。で、デラ・ペーニャのゴールを引き寄せたのである。そして4年振りの雄叫び。狂乱。

それにしても、アビダルの怪我が痛い。これからしばらくの間は左サイドがバルサの課題となるだろう。場合によっては左SBに自重させて、アンリがのびのびプレーするための余白づくりを優先するのもひとつだと思う。


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イングランド・プレミアリーグ 第26週

アーセナル vs サンダーランド

また怪我なのだろうか。救世主エドゥアルドの姿はスタンドにあった。で、かわりにアルシャヴィンがリーグ・デビューを飾ったのだけれども、アーセナルの閉塞状況はあいもかわらず。やはり、セントラル・ミッドフィルダーがソング、デニウソンでは役不足なのだ。フレブ、フラミニはもうこのチームにいないので仕方がないとしても、セスク、ロシツキの不在は痛い。だからあの頃のような流動体がつくれないのだ。

しかし、ナスリはもっとできると思うし、ラムジーもチャンスさえ与えればもっとできるのではないだろうか。ヴェラは空振りしてる場合じゃない。ここは若手が踏ん張らねば。

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さあ今晩からチャンピオンズ・リーグだ。リヨンは厳しくくるだろう。ローマはイタリアン・リアリズムで固めてくるのではないかと思う。バルサ、アーセナルとも苦しめられるのではないか。あと、話題としてはとんでしまうけれどビジャレアルにもがんばってほしい。
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2009年02月18日

Liga Espanola + FA Cup

リーガ・エスパニョーラ 第23節

ベティス vs バルセロナ

barcelona09021404.jpgこれはもしかしたらもしかするかもしれん。前半の半ばくらいにそう思った。なんと、ベティスが先制してしまったのだ。それも、2点も。

バルセロナが2失点目を喫したのは25分。ここから反攻に出るバルサ、負けじと立ちはだかるベティスといったやや不均衡な拮抗状態に突入する。面白かった。いよいよリーグでバルサが負けてしまうのか、といった助平心みたいなわくわく感がこみあげてきたのである。しかも前半終了間際に微妙な判定からバルサが1点差に追いつき、さらに後半開始10分ほどにはアンリ、メッシが同時投入され、さあいよいよいきますよ、みたいな演出があって、追い上げるバルサの圧力にこの拮抗はますます熱気を帯びていった。天国と地獄への期待。意識が球蹴りの波に呑まれ、眼が釘付けになる。

拮抗を切り裂いたのはエトオだった。その瞬間、思わず声をあげた。ひさしぶりにTV観戦で高揚した。

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FAカップ 5回戦

ダービー vs M.ユナイテッド

牡蠣雑炊をつくりながら、食べながら観た。で、ユナイテッドの楽勝だった。後半はベッドに這入って観たのだけれど、途中、実況で今年のCLはユナイテッドかバルセロナでは、みたいな話をしていて、やっぱりそう読むよなあなんて考えているうちに寝てしまった。気づくと試合が終わっていたのでそのまま再生停止。楽勝となるとロナウドが調子づくなあなんて思いながら、消去。

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TVでは観ることができなかったけれど、エドゥアルドが見事に復帰を果たしたそうだ。めでたいことだと思う。来週はCL。エドゥアルドが躍動するであろうアーセナルに期待したい。
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2009年02月14日

Spain & England League

リーガ・エスパニョーラ 第22節

バルセロナ vs スポルディング・ヒホン

barcelona09020805.jpgバルセロナがとにかく強い。彼らは試合開始早々から主導権を握り、ヒホンDF陣に対して波状攻撃をしかけた。びびるヒホン。たたみ掛けるバルサ。しかしその後、その劣勢をどうにか持ち堪えたヒホンにチャンスが巡ってくる。が、その直後にバルサのカウンターが炸裂。バルサ・ゴール前から、ボールがイニエスタ→アンリ→エトオと流れるように回り、ヒホンのゴールネットを揺らした。歓喜と消沈の対比。

あのイニエスタの高速ドリブルには興奮した。彼は、そのドリブルに限らず、この試合で度々きれきれのプレーをみせた。もうのりのりであった。シャビも余裕綽々なプレーぶりで、両チームの選手個々の実力差が歴然であった。バルサはもうこのままいってしまうのだろうか。

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イングランド・プレミアリーグ 第25週

チェルシー vs ハル・シティ

右肩下がりのチェルシーにクアレスマが合流し、いきなり先発出場を果たした。で、そこそこの活躍はみせたと思う。好きな選手だし、しばらくの間はこのままプレミアでがんばってほしい。

試合後、フェリペ・スコラーリが首切りに遭う。やはりイングランドには合わなかったか。昨年のユーロでポルトガル代表が惜敗したことが思い出された。

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トッテナム vs アーセナル

エブエ、おまえは阿呆か。と、苦い顔になった。悪い予感はしていたのだ。ここ最近、彼は少し浮き足立っていたような気がする。アデバヨルも怪我したことだし、これでアルシャビンのデビューが早まったと思う。彼は救世主になりえるのだろうか。それにしてもアデバヨルの怪我は痛いな。エドゥアルドの復帰にも期待したい。

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最近のTV中継はBGMみたいに聴いていることが多い。散漫な観戦に終始。
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2009年02月04日

Premier League + Liga Espanola

イングランド・プレミアリーグ 第24節

リバプール vs チェルシー

liverpool09020102.jpg久しぶりに拮抗した試合をみた。リバプールが押し気味に試合を進めるが、対するチェルシーも意地をみせて食い下がる、みたいな展開だったと思う。しかしまあ、チェルシーにとんだ災難が降りかかったこともあって、優勢であったリバプールがそのまま寄り切ってしまうのだけれども、それにしても、いかにもな活躍をみせたフェルナンド・トーレスはさすがだなあと思った。あの切り裂く感じ。その瞬間にみせる獰猛さに痺れた。彼は英雄である。顔はあいかわらず童顔なのだけれども。

あと、シャビ・アロンソがよかった。彼は本当に渋いプレーヤーである。中盤を引き締め、ボールをうまく散らしつつ前線に供給し続けた彼の活躍も勝因のひとつだといえる。彼は、隙のないプレーを続けながら、その合間にふとアクロバティックなボールさばきをみせたりしてとてもお洒落だった。

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アーセナル vs ウエストハム

こちらは沈滞した試合だった。だからベントナーはベンチだって。と、心の中で繰り返した。それにしてもアデバヨル、彼はどうしてしまったのだろう。なんだか普通だ。

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イングランド・プレミアリーグ 第23節

エバートン vs アーセナル

ファン・ペルシーがぎりぎりのところでスーパー・プレーをみせた。最後の最後で爆発する歓喜もまたいいかなと思う。しかしアーセナルの崖っぷちは続く。

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リーガ・エスパニョーラ 第21節

ラシン vs バルセロナ

ラシンはよくやったと思う。ほぼプラン通りに試合を進めることができていたのではないか。でも、バルサにはメッシがいるわけで。これはもうどうしようもないこと。ラシンは苦笑しながらあきらめるしかないのだ。

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リーガ・エスパニョーラ 第20節

バルセロナ vs ヌマンシア

後半早々、メッシが口火を切る。あとはもうバルサのゲームである。でも、ヌマンシアはよくやったと思う。彼らはできる限りのことをした。

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アーセナルにあのアルシャビンが加入した。さあ、彼がどんなプレーをみせてくれるかいまから楽しみである。
posted by Ken-U at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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