2009年01月21日

Liga Espanola + Premier League

リーガ・エスパニョーラ 第19節

バルセロナ vs デポルティボ

barcelona09011702.jpgあいもかわらずバルサが強い。スペイン国内ではもう無敵である。ほんと、強すぎて可愛げなくみえてしまう。今季を考えると、マドリーがあれだし、ビジャレアルは息切れ気味、ヴァレンシアは復活しつつあるといってもまだまだだから、あとはセビリアなのだけれどもたぶんそこまではいかないだろう。だとすると、これはサッカーでは言ってはならないことなのだけれども、ほぼ決まりかな、と思う。

あとはCLに期待したい。もうトーナメントだし、バルサが強豪相手にいまの強さをそのまま発揮できるかどうか。はらはらしたい。

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イングランド・プレミアリーグ 第22節

ボルトン vs M.ユナイテッド

ボルトンはよく守った。彼らはできることをやりきったと思う。でも、ユナイテッドが強すぎるのだ。なんだ、あのベルバトフは。スーパーじゃないか。あの底力はいかにもユナイテッドって感じがして恐くていい。これも早くCLで観たい。

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ハル・シティ vs アーセナル

アーセナル特有のあの流動性溢れるサッカーはすっかり影を潜めてしまったけれど、でもいまのしぶといサッカーもあれはあれで悪くはないのかなあ、とも思う。いいゴールを決めていたし。しかも、あのベントナーがまたもや決めたのである。彼は後半途中から出る方がいい。

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どの試合もあまり集中できなかった。体調が悪かったせいもあるし、家事をしながら観た試合もあった。もっとはらはらする試合がみたい。


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2009年01月18日

欧州リーグはもうとっくに再開している

腹の具合が悪かったり会社といろいろあったりで、観戦記録が滞ってしまっている。

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イングランド・プレミアリーグ 第21節

M.ユナイテッド vs チェルシー

m_united09011100.jpg気づくと、今季のユナイテッドも刃金のように強くなっている。もちろん、チェルシーもそれなりにやってはいたのだけれど、ユナイテッドはそのわずかな隙を突いて着々とゴールを重ねていくのだった。結果、赤い悪魔の完勝だった。で、印象に残っているのは、いつのまにかチームにフィットしているベルバトフのあの優雅なプレーぶりと、あと、やっぱりいまのユナイテッドといえばルーニーなのかなあ。それに、ギグスとネヴィルは渋みをみせつけていたし、パクもあいかわらず献身的に走り回っていた。このチームは本当によくオーガナイズされていると思う。それも、今季はケイロスがいないにもかかわらずこの強さを発揮できているのである。恐ろしや、ファーガソン卿。このままいくと、今年もプレミアはユナイテッドになりそう。

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アーセナル vs ボルトン

ぎりぎりのアーセナルがぎりぎりで勝った。前節同様、もうほんと、ぎりぎりであった。それも、途中出場のあのベントナーが決めての勝利である。正直、複雑な想いがする。でも、ヴェンゲルはほんとうに辛抱強い監督だと感心する。

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ストーク・シティ vs リバプール

ストークがホームの意地をみせ、どうにか踏ん張った。僕は、ストークのあのスタイルは絶対的に嫌いだし、認めたくはないのだけれど、でもなぜか観ているうちに彼らのほうに肩入れしてしまう。あれはいったいなんなのだろう。生き残りのためにできることをやりきっている、というあのひたむきさがいいのだろうか。ストーク、来季もプレミアでがんばってほしい。

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イングランド・プレミアリーグ 第20節

アーセナル vs ポーツマス

崖っぷちのアーセナル。この試合もなかなか得点することができず、攻めながら窮地に追い込まれた。が、後半の後半、ベラ、ラムジが投入されて以降、組織がよみがえった。とくにラムジが効いていたと思う。その末、ここのところいろいろあったガラスが決め、勝利。アーセナルとしてはよい勝ち方だったといえる。

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リーガ・エスパニョーラ 第18節

オサスナ vs バルセロナ

バルサ、一時はどうなるかと思ったけれど、最後は個人技でオサスナをねじ伏せてみせた。ほんと強いな、今季のバルサは。

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ヴァレンシア vs ビジャレアル

あの政治的なドタバタ劇以降、もうすっかりヴァレンシアを見放していたのだけれど、こういう試合をみせつけられると、やっぱりヴァレンシアがピリッとしないとリーガはなあ、なんてことを素直に思う。とはいえ、ビジャレアルも好チームなので応援しているし、だからどっちも負けるなよお、なんて都合のいいことを念じながらみていたので引き分けに終わってよかった。でもちょっと残念なような、ほっとするような、そんな心持ちであった。さすが、いまのビジャレアルには地力がある。でもこれからは、またヴァレンシアの試合も観なくちゃなあとも思った。

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リーガ・エスパニョーラ 第17節

バルセロナ vs マジョルカ

今季のバルサで気づいたこと。それは、ロナウジーニョやデコをはじめとするブラジル人プレーヤーが一掃されていること。いまはもうシウビーニョくらいしかいないのではないだろうか。今季のバルセロナは、素行に問題の多いブラジル人プレーヤーを排することで秩序だったサッカーができているといえる。だから強いのかもしれないし、たぶん、そのせいでもうひとつぐっとこないのだろう。というか、それはきっとブラジルのせいだけではないのだろうけれど。でも、とてもいいサッカーをしている。

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レアル・マドリー vs ビジャレアル

クリスマス休暇明けだというのに、ビジャレアルの選手たちはまだ疲れているようにみえる。この規模のクラブにとって、CLと自国リーグの二足のワラジはかなりの負担になってしまうのだろう。とくにマルコス・セナ、ピレスといったベテラン選手の疲弊が目立つ。マルコス・セナについては、たぶんユーロの影響もあるのだろう。とはいえ、惜しかったなあ。引き分けてもおかしくない試合だと思ったのだけれど。

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今週はいろいろあったせいもあるのだろう、いつになく体調が悪かった。とくに木曜未明、腹痛で目が覚め、もぞもぞしているうちに朝になり、下し、こりゃどうしようか、と思っているうちにまた下し、みたいなことを繰り返しているうちに昼過ぎに。途中、欠勤の連絡を入れ、電話を通していくつかの用をこなしながら、それでもトイレに駆け込む以外、ベッドから出ることはできなかった。当然、昼食を抜き、夕食は粥と梅干し。おそらく10年以上ぶりになるであろう質素な献立であった。
posted by Ken-U at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月28日

El Clasico + CL x 3 + Premier League

リーガ・エスパニョーラ 第15節

バルセロナ vs R.マドリー

barcelona08121300.jpgこれほど実力差の感じられるクラシコもなかった。たとえ不調であるとしても、この大一番のために馬鹿力を発揮するのがバルサであり、マドリーだったのである。しかしそれも過去の話、ということなのかもしれない。というのも、この試合におけるマドリーは防戦一方、というか意図的に守備を固め、バルサに対する侵攻をみずから放棄していたのである。かつては、R.マドリーといえば、サッカーにおける天下統一、この世界を「白」で覆い尽くすことを目指す征服者であったはずなのに。盛者必衰。かわればかわるものである。

エトオがやってくれるんじゃないか。そう思いながら観ていたら、やっぱりそうなったので興奮した。いつもより少し地味目にプレーしていたのがよかったと思う。それまではどちらかというと、メッシやアンリの方が目立っていたのだけれど、おいしいところはやっぱりこのひとが持っていくのである。それにもちろん、プジョルのあの、エトオに向かって「獲れ」といわんばかりのヘディングによる落としもよかった。さらに後半ロスタイムには、メッシがとどめを刺し、カンプノウは狂喜乱舞の騒ぎとなる。とにかく、今季のバルサは強い。あの頃のしなやかさには欠けるが、いまのチームには鋼のような強靭さが加わっている。

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リーガ・エスパニョーラ 第16節

ビジャレアル vs バルセロナ

好みのチーム同士の対決。ただ、お疲れモードに陥っている最近のビジャレアルは少し残念に思える。実際、この試合のビジャレアルもいまひとつぴりっとしなかった。でも、いまのバルサ相手に先制するところはさすがだと思う。それにしても、今季のバルサは強い。

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リーガ・エスパニョーラ 第14節

バルセロナ vs ヴァレンシア

贅沢をいえば、バルサには危うさが欲しいところだ。サッカーの繊細さというかなんというか。とにかく、いまのバルサは問答無用に強い。この試合も、調子を取り戻しつつあるヴァレンシアの勢いをものともせず、圧勝した。

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UEFA CHAMPIONS LEAGUE グループリーグ 第6節

今季のグループリーグ最終節には、はらはら感が欠けていたと思う。

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ブレーメン vs インテル
ブレーメンが意地をみせた。UEFAカップでもがんばってほしい。

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ローマ vs ボルドー
ボルドーに期待したが、彼らは消極的で、それで自滅したと思う。

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R.マドリー vs ゼニト
ゼニトには意地をみせて欲しかったが、駄目だった。アルシャビンは移籍?

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イングランド・プレミアリーグ 第17節

アーセナル vs リバプール

不調のアーセナルも、強豪を相手にすると意地をみせる。この試合もどちらかというと劣勢だったが、結果、引き分けで少しほっとした。とはいえ、セスクの怪我は痛い。フラミニの不在がまだ尾を引いているというのに。ヴェンゲルにとっては中盤の建て直しが急務となる。

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たぶん、ほかにもプレミアの試合をいくつか観たと思う。
posted by Ken-U at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月02日

CL #5

UEFA CHAMPIONS LEAGUE グループリーグ 第5節

もう記憶があやふやになっている。料理をしたり、食べたりしながら試合を眺めているせいなのかもしれない。肉をソテーしたり、パスタを茹でたり、肉じゃがをつくったりしながら観た。

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アーセナル vs ディナモ・キエフ

arsenal08112505.jpgなんと、あのベントナーが決めてしまった。とうとうスタメンを外され、やっぱりそうだよなあなんて思いながらこの試合を眺めていたのだけれど、彼が抜けたからといって不調のアーセナルが急にぴりっとするわけでもなく、彼らはやっぱりぐだぐだと埒の明かないサッカーを続けてしまっていた。で、ベントナーの投入である。そして87分、彼は決めた。いろいろと鬱屈していたのだろう、彼はゴールラインを越えるとユニフォームを脱ぎ捨て、上半身裸のまま野獣のようにピッチを駆け回った。いい年をした男が恥ずかしげもなく阿呆な姿をさらしている。サッカーの魅力が彼を阿呆にするのだ。それだけの魔力がサッカーにはある。

これをはずみにプレミアの方も奮起してもらいたい。

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ビジャレアル vs M.ユナイテッド

結局、両チームとも得点を奪うことができず、またもやドロー。ここのところ苦戦続きだったビジャレアルだが、超強豪相手の山場をどうにか乗り越え、決勝トーナメント進出を決めた。これでしばらくリーガに集中できるし、監督も少しほっとしているだろう。

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アノルトシス vs ブレーメン

ブレーメンもこれまたぴりっとしない。ぴりっとしないどころかぐだぐだしている間に失点を重ね、窮地に立たされてしまった。でも、どうにか可能性を残せたのが救いだ。最終節は駄目モトでがんがんいってほしい。

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ボルドー vs チェルシー

ボルドーが意地をみせた。一方、チェルシーはちょっと下降モードかな、とも思う。とくにドログバ、どうしてしまったんだろう。かつての殺気が感じられず。

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リバプール vs マルセイユ

一瞬の隙を突いて、ジェラードが決めた。で、あとは手堅い試合運び。今季のリバプールはいつになく強いがどこか魅力に欠ける。危うさも魅力のうち、ということなのだろうか。

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ゼニト vs ユベントス

ゼニトも攻めたけれど、いかんせん点がとれない。そこはやっぱりCFの質なのだろう。イアキンタ程度の選手がゼニトにいたら、ゼニトはまったく違うレベルのゼニトに生まれ変われる。でも、それは難しい。結局のところ、決定力不足はチーム力不足ということなのだと思う。

しかし、あそこでアルシャヴィンを代える意味が解らないなあ。アドフォカートはやっぱりアドフォカートということか。もったいない。

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録画しているプレミア、アーセナルの試合をみなければ。
posted by Ken-U at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月20日

Liga Espanola + Premier League

最近、TVでサッカーを観ていると居眠りすることが多い。

リーガ・エスパニョーラ 第11節

レクレアティボ vs バルセロナ

barcelona08111608.jpgこの試合、録画再生を始めたところでウトウトしてしまい、気づいたら試合が終わっていた。なので、ベッドから出て冷たい水を一杯飲んで、それからハーフタイムまでいったん戻り、あらためて後半を観なおした。

引いてガチガチに守る相手の牙城をサインプレーがらみのFKで突き崩し、蹂躙、その結果、楽勝。試合運びもうまく、得点もいい時間帯に決まり、文句のつけようのない試合内容でバルサが勝利を得た。がしかし、不思議とこれが物足りないのだ。というのもやっぱり、サッカーの醍醐味とは、拮抗した試合展開と、その拮抗の破綻、つまりある種の対称性の破れとその際に噴き出す歓喜の爆発であり、この試合のように、強者が弱者を支配する過程を見守るのはちょっと退屈に感じる。

試合日程をみると、今月末に対セビリア、以降、対ヴァレンシア、R.マドリー、ビジャレアルと好カードが続く。つまり、月末から第二幕が始まるのだ。

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イングランド・プレミアリーグ 第13節

M.ユナイテッド vs ストーク・シティ

アーセナルをあれだけ苦しめたのだから、またやってくれるかもしれない。と、へんな期待をして試合に臨んだのだけれども、駄目だった。好調ユナイテッドがストークのあのいびつな体育会系(?)サッカーをものともしなかったのである。というか、例のスーパー・ロングスローがまったく利かなかった。なんでも、オールド・トラフォードのピッチの幅は広めなのだそうだ。

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アーセナル vs アストン・ヴィラ

アストン・ヴィラがうまい試合運びをみせた。オニール監督は選手たちをよくオーガナイズしたと思う。とくに、ベントナー、セスクの位置を徹底的に潰し、アーセナルの魅力、威力を半減、あるいはそれ以下に抑えることができていた。アーセナルは、いまの選手層では勝ち続けるのが難しいかもしれない。引き出しが不足している。あと、セスクの位置が低い。これはやっぱりフラミニ不在の影響なのだろう。フラミニがチームに戻ることはもうないので、なにか別のアクセントが欲しいところ。繰り返しになるけれども、ロシツキ、アドゥアルドの復帰が待たれる。

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今週末は、マンチェスター・シティvsアーセナルにプラスアルファしよう。
posted by Ken-U at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

Premier League #12

イングランド・プレミアリーグ 第12節

アーセナル vs M.ユナイテッド

arsenal08110809.jpgナスリ、ナスリ、ナスリ!

ついにエクスタシーに達した彼は、鳥のように羽ばたきながらピッチ上を跳びまわった。ナスリ、いいやつだと思う。あと、ナスリといえばあれは開幕戦だったか、彼が、試合前にイスラムの小さな儀式を執り行い、そして開始早々、移籍後初ゴールを決めたあの歓喜の情景を思い起こす。あのときから、彼はアーセナルにすっかり馴染んでいた。その後も、まだ21歳とは思えぬ堂々たる活躍ぶりをみせている。

素晴らしい試合だった。攻守の切り替えがめまぐるしく、いつ何時なにが起きるかわからないスリリングな状況の中、ひとつのボールをめぐり、両チームの選手たちが渾然一体となってひとつの大きな運動体をかたちづくっていた。そしてその運動体はスタンドにまであふれ出し、観客たちをも巻き込んで、スタジアムを興奮と緊張のいりみだれる巨大なグルーヴで満たしたのである。

英雄ナスリは、その拮抗によって保たれていた対称性を切り裂いてみせた。その瞬間、対称性の破れ目から噴き出す喜悦の爆発が、ナスリの意識を吹き飛ばし、彼の姿を人から鳥へと変えたのだ。彼は、無邪気に羽ばたきながらスタジアムの上空高く舞い上がって、この情景を俯瞰した。そして、恍惚に浸った。

終盤、観客たちの祈る姿がたびたび画面に映し出され、これはつくづくよい試合だなあと思った。試合の結末が人智を超えた高いところで宙吊りにされてしまうと、観客はもう祈るしかない。なので、僕も祈るような気持ちでこの試合を眺めた。で、終了後にガッツポーズ。アーセナルは、この若き英雄の活躍によって危機的状況を脱した。しかし、サッカーはまだこれからも続くのである。
posted by Ken-U at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月08日

CL+1

サッカーは不確実性のスポーツである。

UEFA CHAMPIONS LEAGUE グループリーグ 第4節

R.マドリー vs ユベントス

juvents08110605.jpg久しぶりに両チームを見た。とくにユベントスの姿をみるのは何年振りだろう。あの制裁前からだから、よく憶えてはいないけれどもとにかく数年ぶりの再会である。

その懐かしいユーベは、かつてのあのユーベの骨組みだけが残るスケールの小さなこじんまりとしたユーベに成り果てていて、とはいえ、ユベントスといえばこの人、デルピエーロの輝きは健在、あのカシージャスがまったく反応できないシュート、FKなどを軽々と決め、舌を出しながらピッチ上を犬のように駆け回っていた。チームとしては、ディフェンスが堅く、相手の隙を見逃さないイタリアらしい抜け目のないサッカーをしているなと感じた。あと、ネドベドもいたのだけれど、かつての勢いはなく、チームのバランスをとる役割を担っているようだった。

一方、マドリーはいまひとつ。ユーベにいいように消されていた。ロビーニョの不在を感じた。

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アーセナル vs フェネルバフチェ

もうこれいじょう無様な姿をさらしたくはない。と、フェネルバフチェがしつこく守り倒した。アーセナルの選手たちは、チームの調子が下降線をたどっていることもあり、フェネルの守備網にがんじがらめにされてしまっていた。アーセナルでいうと、やはりベントナーが役不足だと思う。たびたびよい楔になりはするのだけれど、そこで流れが滞ることもしばしば。エドゥアルド、ロシツキの復帰が待ち遠しい。

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リバプール vs A. マドリー

この試合の勝者はアトレティコだったはずなのだが、レフェリーは異なる審判を下した。彼はきっと、この世が不合理な成り立ちをしていることをこの世界に知らしめようとしたのだろう。アトレティコ、ちょっとかわいそうだった。

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バルセロナ vs バーゼル

フェネルバフチェ同様、強豪バルサ相手にバーゼルも守り倒した。といっても、こちらは1得点をあげたのだが。でも、これだけ技術、戦術に格差があるともうこうするしかないのかもしれない。格差はサッカーをつまらなくする。拮抗した試合展開にこそ興奮があるのに。

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ローマ vs チェルシー

ローマが奮起した。とくに後半は強い気合を感じた。その気合に圧され、絶好調だったはずのチェルシーがへなへなとどつぼにはまっていく。いらつくチェルシーの選手たち。そして彼らは自滅の道をたどる。その最大の犠牲者がデコなのだろう。デコ、ちょっとかわいそうだった。

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ブレーメン vs パナシュナイコス

手違いがあり、観たのは前半まで。ホームに戻ったブレーメンが本来のいけいけぶりを取り戻す。というシナリオを勝手に描いていたのだけれど、裏切られた。少なくとも前半まではそうだった。彼らは、前節と同じようにまだぬらぬらとしている。さて、後半はどうなるのだろう。リピート放送を拾ってみよう。

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リーガ・エスパニョーラ 第9節

マラガ vs バルセロナ

水浸しのピッチコンディションの中で、選手たちはばしゃばしゃと球を追いかけている。それが意外にうまく、感心した。で、例によってバルサの圧勝。が、油断大敵。

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今季の欧州サッカー。まだまだテンションは上がらないが、今晩のアーセナル対M.ユナイテッドが僕にとって最初の峠となるはず。腹の調子はまだ微妙なのだが、熱はもう下がっているし、これはライヴで観ようと思っている。わっといきたい。
posted by Ken-U at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月03日

CL、プレミア、リーガ

ここ最近の記録。

UEFA CHAMPIONS LEAGUE グループリーグ 第3節

M.ユナイテッド vs セルティック

m_united08112102.jpgユナイテッドの貫録勝ち。ベルバトフのあれがなくても、たぶんユナイテッドが勝っていただろう。と思ってしまうほど、内弁慶セルティックは見せ場をつくることができなかった。

今季のユナイテッド。ケイロスのきめ細かいサポートがなくなり、さてどうなるだろう、と思っていたのだけれど、予想以上にチームがまとまり、力が出せている。この試合も活躍をみせたベルバトフはすっかり馴染んでいるし、ルーニーもこれに負けまいと鼻息が荒い。今後、さらにロナウドの調子が上がってきたら、またあの恐ろしいグルーヴが生み出されることだろう。ユナイテッド対チェルシーだとか、すごく盛り上がりそうだ。

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フェネルバフチェ vs アーセナル

アーセナルの楽勝。今季のフェネルバフチェにCLの舞台は荷が重いのではないか。と思えるほど覇気がみえなかった。

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パナシナイコス vs ブレーメン

いかにもブレーメンらしい試合。負けそうで負けないけれど、かといって、勝てるかというとそうでもない。情けなく失点したかと思うと次の場面では楽々と得点してみせる。脇が甘く、詰めも甘い。でも、なぜだか魅力的である。ただ、この試合に限っていえば、惑々する内容ではなかった。沈滞しつつ、ふと思い出したように点を挙げる、みたいな。時節に期待。

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バーゼル vs バルセロナ

バルセロナの圧勝。この試合に限らず、いわゆるビッグクラブと中堅どころとの実力格差は確実に開いていると思う。この試合、バルサはもう楽々であった。

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チェルシー vs ローマ

拮抗したよい試合。しかし、ローマは力尽きた。あと少しの差で。でもひょっとすると、この差は意外に大きいのかもしれない。トッティは確かによかったけれど、あの頃のキレはない。それを補うなにかが足りないのだ。あと、ローマにリーセがいた。

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イングランド・プレミアリーグ 第11節

ストーク vs アーセナル

ストークがみせたサッカーは、ユニークというか、いったいなんだあれは。でもたぶん、あれもサッカーといえば当然サッカーなのだろう。ルールを逸脱しているわけではないのだし。というか、アーセナルはあのごつごつしたサッカーを越えなければならなかった。それができなかったのはいったい何故なのだろう。なにかが足りないのだ。

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リーガ・エスパニョーラ

第8節

バルセロナ vs アルメニア

バルセロナの楽勝。バルサはここのところ連勝だが、強豪と当たってはいない。要注意。

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ビジャレアル vs A.マドリー

興奮した。ふがいない前半。そして猛攻。逆転。追加。追加...これがとどめだと思っていたのだけれど、そこでマドリーが息を吹き返す。反撃。で、ドロー。落胆。

終盤のビジャレアルはやられっぱなしで覇気がみえなかった。やはり、CLも含めたハードスケジュールが堪えているのだろうか。ただ、ピレスは元気にみえた。なにより。

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第7節

A.マドリー vs M.マドリー

白熱した試合だった。だから審判も興奮してしまったのだろう。彼はこの試合の主役になるべく、いろいろとよけいなことをしてくれた。アトレティコは粘り腰をみせた。

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面白そうな試合をいくつか見逃してしまった。再放送で拾ってみようかとも思ったけれど、週明けにはまたCLがある。もう過去を振り返っている場合ではない。
posted by Ken-U at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー(欧州) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月11日

欧州蹴球観戦録 08-09 序盤

欧州サッカーはもうとっくに始まっている。今季もそれなりにTVで観戦しているのだが、記録がまったく追いついてない。以下に、これまでの観戦録を記す。


UEFA CHAMPIONS LEAGUE グループリーグ 第2節

ビジャレアル vs セルティック

出勤前に前半途中まで。ビジャレアルが格の違いをみせつけていた。

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アーセナル vs ポルト

アーセナルが圧倒的な強さをみせた。いまのところ、フレブ、フラミニ不在の影響がまったくみえない。流動性に富む、しなやかで強いサッカーができている。ヴェンゲル、恐るべし。

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ゼニト vs レアル・マドリー

ゼニトは健闘した。攻撃に入るとチームが活き活きと躍動する。しかし運がなかった。というか、マドリーがしぶとい。ファン・ニステルロイとか。

***

インテル vs ブレーメン

さすがブレーメン。あの脇の甘さ、その弱点を補う獰猛さは健在である。素直に面白かった。終盤はげらげらしながら観た。しかしモウリーニョは大丈夫か?

***

シャフタール vs バルセロナ

前評判を裏切り、シャフタールがバルサを圧倒してみせた。が、最後の最後に悲劇。バルセロナは勝ちはしたのだけれど、勝ち方が悪すぎる。遺恨を残す試合。引き分けが妥当なところ。

*****

リーガ・エスパニョーラ

第6節

バルセロナ vs アトレティコ・マドリー

バルサ圧勝。いったいなにがあったのだろう、と思ってしまうほど、彼らはアグレッシヴな姿勢をみせた。まあ、途中で試合が壊れた感はあったのだけれど。

***

ビジャレアル vs ベティス

ビジャレアルが強い。CL明けでどうなるかと思ったのだが、出来が悪いながらもしぶとさをみせた。ぐだぐだしたあと、同点、逆転するまでの波状攻撃に興奮。もう、これでもかとパスが回る。相手を翻弄する。当分、彼らから目が離せない。

***

バジャドリード vs ヴァレンシア

今季のヴァレンシアには期待していなかったのだけれど、いい意味で裏切られた。重い試合展開だったのだけれども、マヌエル・フェルナンデスがずどんと決めた。堅実な試合運び。あの頃のヴァレンシアが復活しつつある。

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第5節

エスパニョール vs バルセロナ

シャフタール戦同様、微妙な判定に救われた勝利。それにしても、メッシはすごい。

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第4節

バルセロナ vs ベティス

追いつかれ、ああこれでドローか、と思っていたところにグジョンセンのスーパーゴール。バルサのしぶとさはこの試合から始まったのかもしれない。グジョンセンはこれまでの苦労が報われている。腐ることなく、こつこついくのがよい。

***

第3節

スポルティング・ヒホン vs バルセロナ

バルサの圧勝。スポルティング・ヒホンがかわいそうだった。

***

第2節

バルセロナ vs ラシンサンタンデール

まだチームとしてのまとまりがみえない。フレブの怪我が心配。早い復帰を祈る。

***

第1節

ヌマンシア vs バルセロナ

バルサはもたついてしまった。一方、ヌマンシアは自分たちのサッカーができていた。これでバルサは早くも窮地に。

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イングランド・プレミアリーグ

第4節

マンチェスター・シティ vs チェルシー

たしか、観たのは後半途中まで。この試合のチェルシーは強かった。昨シーズンまでの堅い守備はそのまま。で、そこに柔軟さが加わっている。この柔軟性を支えるのはデコ。彼はチェルシーに大きな変化をもたらした。

***

ブラックバーン vs アーセナル

アーセナルの圧勝。フレブ、フラミニという中盤の主軸がいなくなっても、アーセナルは自分たちのサッカーができている。

***

第3節

アーセナル vs ニューカッスル

たしか、この試合も観た。アーセナルはアーセナルらしく勝った。今季のファン・ペルシは期待ができる。怪我することなく活躍してほしい。

***

第2節

ウィガン vs チェルシー

デコが挨拶代わりの一発。途中までの観戦。

***

第1節

アーセナル vs WBA

新加入のナスリが挨拶代わりの一発。しかし、そのあとが続かない。でもまあ、序盤はこんな感じでちょうどいいのかもしれない。新生アーセナルはあいかわらずよいサッカーをしていると思う。

***

チェルシー vs ポーツマス

新しいチェルシーの姿をみた。これが恐ろしく強い。チェルシーがラテンのリズムを奏でるだなんて、複雑な気分。

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年々、TV観戦に対する集中力が衰えている。ここのところ、料理をつくったり食べたりしながら観ることが多いせいなのだけれど、でもやっぱり、サッカーはスタジアムで観るものだなあと思う。
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2008年07月01日

UEFA EURO 2008 FINAL!

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ユーロ2008。閉幕。

スペイン vs ドイツ

柔よく剛を制す。いま思えば、スペイン・サッカーの特徴である柔軟性、あるいは流動性を際立たせるための絶好の対戦相手がドイツだったといえるのかもしれない。だからスペインがドイツに勝利し優勝を得たことには意義があるのだと思う。スペインのあの流動性あふれるサッカーがその魅力を存分に発揮して強豪ひしめく欧州を制したのだ。変幻自在な組織が繰り出す流麗なパスワークは魅せるためだけにあるのではない。それをスペインが証明した。

期待以上のよい大会だった。そしてその魅力を凝縮したような濃い決勝であった。試合序盤はまだ意識が朦朧として状況が把握できなかったのだけれども、スペインがペースを握り始めてからはむくむくと意識が立ちあがり、トーレスのあのゴールの時には夜明け前というのに覚醒を越えて興奮状態に陥り、枕をぐりぐりしながら呻いてしまった。本大会のスペインのゴールはどれも悦楽的で高揚した。そしてあいかわらずもう少しでゴールに至らない惜しいシーンも満載なのがよかった。スペクタクルなのだ。流動性はわたしを魅了する。

しかし開幕前の予想は散々だった。ただ、その主な原因がトルコとロシアであったことを考えると、まあそれはそれでしょうがないのかなあ、とも思える。彼らはこの大会によいアクセントをつけた。そうして振り返ってみると、このひと月弱の間にいろいろなことがあったよなあと思う。よい祭りであった。
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2008年06月29日

UEFA EURO 2008 SEMIFINAL

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ユーロ2008。準決勝も終えた。

ドイツ vs トルコ

満身創痍のトルコは守備を固め、この試合をゲルマンの胃をぴりぴりさせる神経戦に持ち込もうとするのではないか。と予想していたのに、実際は序盤からトルコが猛然とドイツに襲い掛かる少し意外な展開となった。攻め立てるトルコ、その圧力に圧倒されるドイツ。これはひょっとするとひょっとするのかと思わせておいて、しかし結局はドイツ。といういかにもな結果。若いドイツがかつてのドイツを思わせるタフな闘いぶりをみせ、勝利を得た。

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スペイン vs ロシア

この試合はオープンな打ち合いになるかと思っていたのだけれど、意外なことに、スペインが多彩な攻めでロシアの守備陣を翻弄し続け、その逆に、ロシアはあのイケイケっぷりを発揮することができず、とくに後半はスペインが一方的に試合を支配しているようにみえた。戦前、攻撃の起点の多いスペインに対してヒディングは効果的な守備戦術を用意することができないのではないかと予想していたのだけれど、その予想以上にロシアはスペインの攻撃、とくにMFのポジションチェンジや前線への飛び出しに対応することができなかった。一方、スペインがみせるサッカーは流動性に富み悦楽的であった。

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で、いよいよファイナル。

スペイン vs ロシア

ここではスペインの優勝とみる。というか、そう予想する方がなにかと楽しいと思う。私は、的中率より、悦楽度の高い予想を好む。
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2008年06月24日

UEFA EURO 2008 QUARTERFINAL

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ユーロ2008。準々決勝を終え、ベスト4が出揃った。

ポルトガル vs ドイツ

たぶん、これは妥当な結果なのだろう。ドイツは開幕前から優勝候補の筆頭であったし、それにポルトガルが前回大会のように躍進するのはやっぱり難しいことだったのだといまさらながら思う。前回、ポルトガルは開催国であり、それにグループリーグの最終節で宿敵スペインを劇的に下してその潜在能力を爆発させた。だからいまのポルトガルにあの時のテンションは期待できないのではないか。それほど、あのスペイン戦の勝利は特別なものだったのだ。当分、ポルトガルがあの特別なポルトガルに化けることはないのだろう。

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クロアチア vs トルコ

えらいものをみた気がする。本大会で最も興味深い出来事のひとつは、ヨーロッパを舞台にした近代サッカーの祭典の中でトルコが異様な強さを発揮していることである。欧州の文脈からみると、彼らのサッカーは異質でわけのわからんところがある。

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オランダ vs ロシア

もうひとつ、興味深い出来事といえばロシアの躍進である。私は、この試合でもしロシアが先制点を奪ったならばオランダは苦戦を強いられるだろうと予言した。しかしその前に、それでもオランダが勝つだろう、と弱気なことを書いたことが悔やまれる。アブラモヴィッチの潤沢な資金を受け、ロシアは「強いロシア」っぷりを発揮している。ロシアのオイルマネーがヨーロッパを席巻する。

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スペイン vs イタリア

スペインがイタリアにつきあってしまったのでガチガチの試合になった。夜明け前からこの試合をライヴで観戦するのは辛かったけれどもしかしそれもサッカーの一部である。で、最後はもうひやひやだった。これでスペインもひと皮向けただろうか。

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で、セミファイナルは以下の通り。

ドイツ vs トルコ

ロシア vs スペイン

ここはドイツ、スペインの勝ち抜けとみる。満身創痍のトルコは守備を固めてドイツを揺さぶりにくるのではないか。しかしドイツはその守備網を突破してしまうだろう。スペインとロシアはオープンな殴りあいになると予想する。攻撃の起点の多いスペインに対して、ヒディングは効果的な守備戦術を用意することができないのではないだろうか。となると、スペインが一枚上手と見る方が妥当である。というか、勝ってほしい。
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